世界的なデザイナー、建築家がデザインしたファニチャーを作り続けているスイスのvitra(ヴィトラ)社は、ホームコレクションとしてAntonio Citterio(アントニオ・チッテリオ)がデザインし“Suita Sofa”というスタンダードラインのソファを発表。2010ミラノサローネでは、そのソファを使った5つのインテリアシーンが構成され、そのモダンでコンテンポラリーなリビングスタイルは、展示会では珍しいリアルなコーディネートになっていました。その中から印象的な3つのスタイルを紹介します。

無限の可能性を求めて!アントニオ・チッテリオが創るスタイル


“Suita Sofa“+チャールズ&ルイ・イームズの“LCW ”

“Suita Sofa“+チャールズ&ルイ・イームズの“LCW ”

 

Antonio Citterio(アントニオ・チッテリオ)がデザインし“Suita Sofa”は、様々に組み合わせることでコンテンポラリーな空間に表情を作り出すことができるソファです。Vitra(ヴィトラ)社の時代を超えた名作のチェアを織り交ぜて、その無限の可能性を求めてつくられたリビングスタイルになっています。

この空間では、チッテリオの“Suita Sofa“にチャールズ&ルイ・イームズの“LCW(Lounge Ckair Wood) ”を組み合わせています。ソファの上には、さまざまなファブリックのクッションで彩られ、とってもユーズト感のある大人のスウィート空間になっています。見ていても楽しい空間に仕上がっています。


名作家具を組み合わせて!


チャールズ&ルイ・イームズの“LCW ”

チャールズ&ルイ・イームズの“LCW ”

ポニースキンの張り地が印象的なこの椅子は、1945年にCharles & Ray Eames(チャールズ&ルイ・イームズ)のデザインによる“LCW ”です。何枚もの板を重ねたプライウッドで成形されたもので、当時では画期的な作品です。





フランク オー ゲリーの“Wiggle Stool”

フランク オー ゲリーの“Wiggle Stool”

さりげなく置かれたのは、Frank O. Gehry(フランク オー ゲリー)が 1972年にデザインした“Wiggle Stool(ウィグル・スツール)” です。段ボールをくねくねと曲げたユニークなフォルムのスツールです。究極のエコ素材であるリサイクルダンボールにいち早く着目してつくられた椅子として多くの心を捉えた名作家具です。



スタイリングのインスピレーションは日常の中に!


アクセントカラー

アクセントカーラーを上手に使う

たくさんのクッション

たくさんのクッションを使って










名作の椅子が並ぶ空間、たくさんのクッションを並べて、さりげなく楽しいスタイリングをしています。現代の日常からのインスピレーションは、色を感じ取る繊細な感覚に基づいています。アームにかけられたファブリックは、床に敷かれたラグからのオレンジ、イエロー、パープルが使われていてアクセントになっています。オレンジ・レッドがリズムを作りながらアクセントカラーとして使われ、日常の暖かさを演出しています。



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