マレーシア/マレーシアの通貨・物価・予算・両替

マレーシアでの宿泊費(ホテル代)

マレーシア旅行の魅力はなんといっても、「憧れクラスのホテルにお手頃値段で泊まれる」ことにあり! バックパッカー向けの宿などもありますが、是非こちらではリュクスなホテルを選んでみてください!

執筆者:キム 実佐子

マレーシアでの宿泊費(ホテル代)

街でアクティブに、海沿いでのんびり。滞在スタイルで予算にも変化が

街でアクティブに、海沿いでのんびり。滞在スタイルで予算にも変化が

滞在スタイルによって変わってきますので、2パターンに分けてご紹介しましょう。

※2010年7月現在 1リンギットマレーシア(以下リンギット)=約27円

シティステイの場合

高層ビルを見渡せるプールでくつろぐ。シティステイならではの過ごし方です

高層ビルを見渡せるプールでくつろぐ。シティならではの過ごし方です

クラシカルなホテルから、モダンなホテルまで。選択肢も幅広いクアラルンプール

クラシカルなホテルから、モダンなホテルまで。選択肢も幅広いクアラルンプール

まず、首都クアラルンプールをモデルケースとした場合です。クアラルンプールは、ワールドワイドな高級ホテルがずらりと立ち並ぶ、いわばホテル天国。しかも日本ではなかなか手の届かない、憧れクラスのホテルに現実的な価格で泊まれるのが嬉しいところ! 例えばサービス、設備、立地ーーどれをとっても文句なし!の5つ星ホテルであるマンダリン・オリエンタル・クアラ・ルンプール。スタンダードなお部屋であれば1泊朝食込みで約485リンギット(13000円)で泊まれてしまいます。時期によってはもっとお得なプロモーション価格が設定されていたりします。

ニッコーや、プリンスホテル&レジデンストレーダースといったビジネスにも向いたクラスのホテルで、約400リンギット(10800円)くらいから。

このように快適でリュクス、安全なステイを約束してくれるクラスのホテルは、だいたい日本円にして1泊1万~2万円前後が目安です。もちろん探せば、それ以下の予算でも充分なホテルも沢山あります。

他にもバックパッカー向けのドミトリーやゲストハウスもありますが、女性の場合はセキュリティのしっかりした一定クラス以上のホテルへの宿泊をおすすめします。

リゾートステイの場合

非日常へと誘ってくれる究極のリゾートが豊富なマレーシア。都心部よりホテル代はやや高めの設定です

非日常へと誘ってくれる究極のリゾートが豊富なマレーシア。都心部よりホテル代はやや高めの設定です

マレーシアには有数のリゾート地がいくつもありますが、中でも知名度の高いランカウイ島を参考に見てみましょう。ホテル宿泊費は、クアラルンプール等シティステイより割高の傾向にあります。例えば、シェラトン・ランカウイ・ビーチリゾートの場合、約645リンギット(1万7400円)から。ウェスティン・ランカウイの場合、約780リンギット(2万1000円)から。航空券と宿泊費がセットになった旅行代理店主催のパッケージツアーを上手に利用するのも手です。

リゾートホテルには、それぞれが誇るスパが併設されていることが多い

ホテルのスパでゆったり

リゾートの場合は、ハイシーズンとローシーズンによって価格が異なるのも特徴。ハイシーズンとは、基本的に乾季にあたります。ただローシーズン、つまり雨季でも雨が一日中降るわけではなく充分楽しめるエリアもあります。逆に雨季中はホテルがクローズしてしまうリゾートもあったり……。エリアによってその時期や特徴が大きく変わって来ますので、事前によく調べて自分なりのベストシーズンを見定めましょう!


次は、旅の大きな楽しみのひとつ、マレーシアのグルメ関係の物価についてです。>>>マレーシアでの食費
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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