東京都の父親ハンドブック(4ページ目)

育児実践（5項目）

「育児実践（5項目）」はイラスト付でパパでも理解しやすくなっている

「育児実践（全10ページ）」では、おむつ、ミルク、お風呂、離乳食、病気にかかったときの実践的な5項目を取り上げています。新米パパにもわかりやすいイラストでの解説が丁寧で、出産前からのイメージトレーニングにも使えそうです。

保育等施設・子育て支援サービス紹介

「保育等施設・子育て支援サービス紹介」ではその名称通り、子育ての支援サービスを詳しく紹介している

最後に掲載されているのが「保育等施設・子育て支援サービス紹介（全4ページ）」です。幼稚園や認証保育所などの保育等施設や子育て支援サービスの特徴と留意点、利用の対象や利用できる子どもの年齢、時間、料金、申し込み方法などが詳細に掲載されています。また、都内にあるファミリーサポートセンターや子ども家庭支援センターの住所や電話番号の一覧も掲載されています。

東京在住パパに「父親ハンドブック」のススメ！

東京都発行の「父親ハンドブック」、いかがでしたでしょうか。今のところ、都庁第一本庁舎3階の都民情報ル－ム内の有償刊行物販窓口でしか入手できないようですが、東京在住のパパ（プレパパ）たちは、機会があればぜひ手にとって読んでいただきたい父子手帳です。

振り返ってみると、ガイドが父親になった数年前は、これだけの情報を集めるのはまさに至難の業でした。最近はパパ向け育児雑誌も書店に並ぶようになり、インターネットでも気軽に情報収集できるようになりましたが、まだまだ必要な情報を正確に、素早く入手できるまでには至らないようです。それだけに市区町村発行の父子手帳などは新米パパにとって頼もしい存在ですよね。しかも、これだけ豊富な情報が１冊たったの180円で入手できるというのだから驚きです。