子供のしつけ/ほめ方

子どもを上手にほめる方法(2ページ目)

「子どもはほめて育てよう」とよく言われますが、皆さんは普段お子さんをどのようにほめていますか? 子どもは、ほめられたことを素直に受け入れて、行動や態度が変わり、成長につながります。

上野 緑子

上野 緑子

幼児教育 ガイド

幼児教室・小学校受験の個人講師を経て、現在は教育コンサルタントとして、原稿執筆、講演など教育・子育てをテーマに活動中。一男一女の母。

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プロセスの逆転

否定的な言葉を使っているとその通りになってしまう

否定的な言葉を使っているとその通りになってしまう

子どもに対して「何やっても、下手ね」とか「泣いてばっかりね」と否定的な言葉を使っていると、そのとおりになってしまいます。

反対に「いつもお手伝いしてくれてありがとう。弟の面倒を見てくれてありがとう」プラスの言葉をかけると、お手伝いをしてくれて、弟の面倒をよくみる子になっていくのです。これは、プロセスの逆転とも言われています。

次にほめ方ですが、ほめ方にも工夫が必要です。心をこめずに口先だけでほめることは、かえって不信感を抱かせます。


上手なほめ方の5つのポイント

子どもをほめるときは、以下の5つのポイントを意識してほめるようにしましょう。

  • 子どもをよく見ていて、心をこめてタイミングよくほめる
  • 何かをしながらでなく、子どもの目線まで下りて、しっかりと目を見てほめる
  • 抱っこしたり、あたまをなでたりして、スキンシップをとりながらほめる
  • 結果のみをほめるのではなく、プロセスや努力をほめる
  • 「○○チャンより上手だね」など他の子どもと比較しない


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