プロセスの逆転
否定的な言葉を使っているとその通りになってしまう
子どもに対して「何やっても、下手ね」とか「泣いてばっかりね」と否定的な言葉を使っていると、そのとおりになってしまいます。
反対に「いつもお手伝いしてくれてありがとう。弟の面倒を見てくれてありがとう」プラスの言葉をかけると、お手伝いをしてくれて、弟の面倒をよくみる子になっていくのです。これは、プロセスの逆転とも言われています。
次にほめ方ですが、ほめ方にも工夫が必要です。心をこめずに口先だけでほめることは、かえって不信感を抱かせます。
上手なほめ方の5つのポイント
子どもをほめるときは、以下の5つのポイントを意識してほめるようにしましょう。
- 子どもをよく見ていて、心をこめてタイミングよくほめる
- 何かをしながらでなく、子どもの目線まで下りて、しっかりと目を見てほめる
- 抱っこしたり、あたまをなでたりして、スキンシップをとりながらほめる
- 結果のみをほめるのではなく、プロセスや努力をほめる
- 「○○チャンより上手だね」など他の子どもと比較しない