子供のしつけ/親子関係

ストレスをためない子育ての習慣(2ページ目)

うつ病やプチうつ病の子育てママが増えています。うつにならないためには、ストレスをためないためには、どうすればいいのかについてお話したいと思います。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

ストレスを発散させる


お母さんがリフレッシュすることは大切なことなのです
● 自分へのご褒美を
休みの日には、ご主人に子どもをお願いして、ショッピングやエステ、お友達とのランチに行くなど、自分へのご褒美としての小さな贅沢を楽しみましょう。

子どもをご主人に預けての外出は、最初のうちは、母親と離れたことがない子どもや子どもと過ごすことに慣れていないご主人はたいへんかもしれませんが、子どもにとってもご主人にとってもいい経験になるはずです。思い切ってお願いしてみましょう。

そして、リフレッシュし、元気いっぱいになった笑顔が、ご主人と子どもへの一番のお土産になるのではないでしょうか。気をつけていただきたいことは、その間にご主人がしてくれた家事や子育てに関して、文句は言わないことです。逆に感謝の言葉を伝えることで次回も快く預かってくれることにつながります。


● ご主人と2人でお出かけを
子どもを親にお願いしたり、ベビーシッターに預けたりして、たまには、ご主人と2人でお食事や映画に出かけて、2人の時間を楽しむことも大切です。子どもの父、子どもの母としての関係だけでなく、夫と妻という関係を大切にすることが、楽しく子育てすることへのエネルギーになるのではないでしょうか。


● 思いっきり笑って、思いっきり泣く
泣いたり、笑ったり、という感情表現は、怒りや悲しみを和らげる働きがあります。大好きな映画を見たり、お笑い番組を見たりして、心の底から笑ったり、泣いたりしましょう。また、子育てがうまくできなかった日には、子どもが寝てから、思いっきり泣くのもいいでしょう。涙には心の浄化作用があります。ストレスが吹き飛んでしまうはずです。


● 自分のための時間を持つ
子どもがお昼寝している間に、好きな音楽を聴いたり、DVDを見たり、本を読んだり自分の時間を持ちましょう。子育ての大変な時期に、自分の時間をもつことことに対して、後ろめたい気持ちを持つ必要なんてありません。お母さんがリフレッシュすることは、子育てをする上で、大切なことなのです。胸を張って、息抜きしましょう。
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