規則通りに印が並ぶように、空いているところにちょうどよい印を書きなさい。
こういった系列の問題を簡単に解く方法があります。「うえ、うえ、した。うえ、うえ、した。」と、リズミカルに言ってみると、次に何がくるか、簡単にわかります。
ご家庭で学習する場合の問題の例としては、「△○○△○○・・」や、さいころの数字を使って、「234234・・・」などいろいろなパターンが考えられます。ご家庭でたくさん問題を作ってあげてくださいね。
■■ 推理(切り取ったあとの図形を推理する) ■■
折り紙を4つ折りにして、絵のようにはさみで切り取りました。折り紙を開いたら、どのような形になっているでしょうか。4つの中から見つけて、まるをつけなさい。
正解は左から2番目ですが、切り取る形が半円ですので、左から3番目と間違えてしまう子どもが多いかもしれません。
前ページの立体の見え方を推理するときと同様に、ペーパーの上で推理出来ない場合は、実際に体験してみるといいのです。折り紙や広告の紙を4つ折りにして、いろいろな形に切ってみましょう。
今回ご紹介した学習は小学校の算数や中学の数学で学習する「図形」や「数列」と大きな関わりを持ってくる内容です。幼児期からこのような学習をし、考え方の幅を広げておきましょう。
【関連サイト】
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「お風呂で楽しく入試勉強!?」
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