クローゼットが乱れるのはこんな時
しまう方法、しまう場所、しまう量とのバランスがとれていると、出す→使う→戻すサイクルがスムーズで収納が乱れるようなことはありません。ところが日常のほんの小さなことがきっかけとなって、せっかく整えたクローゼットがたちまち混乱します。■バランスが崩れるとき
お洒落は服の数じゃない
- 服が増えたとき
- 服を探しているとき
- 季節の変わり目
- 服を元に戻さないとき(着たあと、洗濯のあと
- 出したままの服が増える
- しまい方がいい加減になる
- 服が見つからなくなる
- 収納用品を買い足したくなる
収納スペースの容量を知る
ハンガーの向きは揃えるよう気をつけて
ちなみに、ハンガーパイプに吊せる枚数の目安を概算で出してみると、
パイプの長さ○cm÷2cm(洋服1枚の平均幅)=○枚
予想に反して少ないのでがっかりですか? 手持ちの服の大半は、たたんでしまうことになりますので、そのための引き出しや棚が必要です。その引き出しや棚がクローゼットのなかにいくつ置けるか? その個数に収まる数が手持ち服の限界です。
それならば、部屋の中にも引き出しや棚を置けばいいということになりますが、部屋が狭くなったり居心地が悪くならない程度に抑えること。また、収納場所は同じ部屋で1箇所にまとめるほうが管理しやすいのですが、収まらないときはシーズンオフの衣類だけ別の場所に分けるしかありません。その場合には、季節の変わり目に入れ替えをきちんと実行しましょう。