株式戦略マル秘レポート/川崎さちえの「暮らしのキラリ☆銘柄探し」

梅雨だからこそ儲かる「梅雨特需銘柄」はあるのか?(2ページ目)

梅雨です。雨が続き、なんとも嫌な季節です。しかし、こんなときだからこそ儲かるのでは?と思う会社もあるわけで。ということで、今回は梅雨特需銘柄を探してみましょう。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

  • Comment Page Icon

梅雨の時期に必要な情報 

明日の天気は気になるもの。多くの人は天気予報を見るのでは?

明日の天気は気になるもの。多くの人は天気予報を見るのでは?

さて、もう1つ梅雨時期に欠かせないものとして注目したいのが、「あれ」です。たぶんみなさん毎日見ているとは思うのですが、そう「天気予報」です。私の場合は、パソコンで見ることが多いのですが、もちろんモバイルを使って見る人もたくさんいるはずです。

今日は雨だけど、明日はどうだろうか…。晴れればいいな…。

という期待を込めてついつい見てしまうのが天気予報。明日の天気が気なる人は相当多いと思うし、場合によっては週間天気予報なんかもチェックしているのではないでしょうか。

天気予報といえば、「ウェザーニューズ」を真っ先に思いうかべました。あくまで私個人とてしては、パソコンやモバイルでも見る機会が多いからです。

ウェザーニューズの意外な収益源を発見 

そもそもウェザーニューズってどこで利益をあ上げているの?って思いますよね?サイトでは無料で天気予報が見えてしまうし。実はウェザーニューズが売上を伸ばしているのは、交通気象の分野です。

たとえば、海運会社向けの航海気象もその1つ。他には道路気象、鉄道気象、航空気象などもあります。つまり、私たちの生活にダイレクトに関わる天気予報というよりも、もっと専門的で、しかも万が一のことが起きた場合、大事故になってしまうような会社への気象予報の提供ということです。

ということは、個人がウェザーニューズが提供する天気予報を見たところであまり業績には関係ない?株価は上がらない?と思うかもしれませんが、実は「ウェザーリポーター」といって、天気の情報をそれぞれが発信するシステムがあるのです。

会員になるには月315円と105円のバーションがあって、内容が違います。しかしながら、私たちが天気に興味を持って会員になり、情報を発信することによって、ウェザーニューズにお金が入るという仕組みには変わりはありません。ということは、梅雨時期、天気が気になる人が増え、結果天気に興味がわいたら、会員になる人も増えれば、その分収益も上がってくるということになります。

実は今回の記事で私としての収穫は、ウェザーニューズのビジネスモデルを知ったことでした。全然知らないところから大きな収益を得ていたわけで、調べてみるといろんなことがわかるものです。


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます