兵庫県中学受験入試、チャンスは多いが……

兵庫県の中学入試は3教科と4教科入試に分かれる。首都圏と違い、面接を実施する学校も多い

兵庫県の中学入試は3教科と4教科入試に分かれる。首都圏と違い、面接を実施する学校も多い

関西圏(兵庫県・大阪府・京都府・奈良県・和歌山県)の私立中学の多くは、統一入試日に中学受験を行います。統一入試日には、受験生が各校に分散するため、多くの私立中学では複数回の入試を行っており、受験生にとっては受験チャンスが増加。ただし兵庫県私立中学では、灘中学、甲陽学院中学、神戸女学院中学などは、受験回数が1回だけなので注意が必要です。

加えて統一入試日後の入試は募集定員が少なく、統一入試日で上位校を受験した生徒が併願校として受験するため、統一入試日と比べて倍率、難易度ともに上がるので、こちらも留意しておいてください。
 

兵庫県中学受験は3教科型が主流

兵庫県私立中学入試では、一部の女子中学を除いて社会を受験教科に設定していません。兵庫の私立中学受験を考えている受験生・保護者は、早めに志望校を決定して、受験勉強する教科を絞り込む必要があります。

多くの私立中学は、国語・算数・理科の3教科型ですが、各教科の配点や難易度は学校によって異なり、そこから学校が求める生徒像を推測することができます。

灘中学や甲陽学院中学に代表される男子最難関中学は、算数を重視する傾向があります。これらの中学入試の算数は非常に難しく、かつ問題量も相当多いため、その得点によって合否が左右されるといっても過言ではありません。

女子の最難関中学である神戸女学院中学の算数は、灘中学や甲陽学院中学と比べれば多少難易度は下がりますが、すべての教科において高い学力が求められます。神戸女学院中学合格者の大多数は、小学6年生にして大学入試センター試験の社会で90%以上の得点をとることができるほどの知識を有しています。