100円ショップでデジカメケースを探してみよう
もうひとつの手は100円ショップである。多くの100円ショップでは、低反発ウレタンとまではいかないが、ちょっとしたクッション性のある、写真のようなケースが販売されている。筆者はコンパクトデジカメのレビューをする際には、多くの場合でこれを用いている。基本的にレビュー用のデジタルカメラというのは借り物なので傷をつけるわけにはいかない。というか、借り物であろうと自腹品であろうと傷は基本的につけたくないものだ。
いろいろとケース類を試してみたが、これにたどり着いて愛用している。軽量でかつそこそこの耐衝撃性、そしてなにより傷のつきにくさはかなりのものだ。布製の簡単な袋では強めの力でこすれてしまった場合に傷の可能性は否定できないが、これであればかなりのところまでは大丈夫。
基本的には100円ショップの品に信頼をおいていない筆者であるが、これはいくつか購入して予備も常備しているほどだ。
さすがにファッション性は皆無で、開閉もマジックテープであるが、実用性は高い。デジカメのほか、モバイル環境のためのマウスや予備電池などにも使っている。
サイズで選ぶならメーカー製、材質ならサードパーティ製、
軽さなら100円ショップで選んでみよう
これらのうち、どのケースを選ぶかはどのようなバッグを使っているか、実用性を重んじるか、あるいはファッション性を重要視するかにもよるだろう。サイズなどに間違いがないことを優先するのであれば、メーカー製のもの。堅牢であることに重きを置くならサードパーティ製のもの、軽さを重んじるのであれば100円ショップのクッションケースといったところだろうか。