インテリアコーディネート/スタイル別コーディネート術

心が癒されるアジアンスタイル(2ページ目)

インテリアの達人は、スピリチュアルヒーラー。ご自宅でカウンセリングなどお教室を開いています。ゆったりとした空気の流れるアジアン+モダンなインテリア覧ください。

執筆者:鈴木 理恵子

穏やかで温もりのあるリビングに

窓辺の椅子、テレビ台、キャビネットにはシンプルな中国家具を。穏やでゆったりとしたアジアン+モダンなインテリア

窓辺の椅子、テレビ台、キャビネットにはシンプルな中国家具を。穏やでゆったりとしたアジアン+モダンなインテリア

穏やかでほっとするようなリビングのポイントは、刺激の強い彩度が高く派手な色は極力使わず、彩度の低い色を中心にコーディネートしていること。

オフホワイトやベージュを部屋の大部分を占める内装材やラグ、カーテンに使っているので、部屋全体が明るくふんわりとした感じになっています。そこに、家具や小物類には、低彩度ですが、明度の低いダークなカラーを使いほどよくアクセントにしていますね。

また、素材感にも注目を。毛足の長めのラグ、手織りのクッション、木や籐の温もりなど素材の温か味が伝わるのも心地よさにつながってきます。

窓辺の椅子やテレビ台、キャビネット、リビングテーブルなどは中国家具。中国家具にはいろいろなものがあるのですが、ほどよくシンプルなデザインをチョイスしています。部屋のベースであるモダンなインテリアにも合わせやすいですね。
 

低めの視線で リビング広々

リビングは人が集まるのであえてソファを置かず。広々としています。

リビングは人が集まるのであえてソファを置かず。広々としています。

教室を開くときには、数十人集まることもあるので、敢えてソファを置いていません。肌触りの柔らかめのラグにクッション。そして床置きのスタンドを置いて、低い目線での暮らしも意識しているそうです。背の高い家具がないので広々と感じます。



次ページは癒しの部屋づくりに欠かせない風水のポイントをご紹介しますね。
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