スポーツコースと一丸になる応援団
甲子園常連校としても知られる智辯学園和歌山高校では、1学年10人のスポーツコースを設置。彼らを応援するために、1500人の全校生徒が地方大会から応援に出かけている。応援団やチアリーダーは希望者から抽選。それも成績がいい生徒しか希望できないというのも智辯学園らしい一面だ。実際、応援団やチアリーダーになった生徒から医師になるケースが多いというのもうなずける。同校の校長が語る5つのポイントは、「目標を高く持つ」「日々の地道な努力」「最後まで諦めない」「団結力」「支えてくれている人への感謝の気持ち」というもの。これは野球でも、進学でも同じことだろう。物事に取り組む姿勢こそが、必ずや結果につながるという。
智辯学園和歌山高校の大学進学実績
2010年度の主な実績としては、国公立大では東大16名、京大34名、大阪大17名、神戸大23名など。私立では、早稲田32名、慶應義塾24名、同志社93名、立命館68名、関西学院37名、関西27名などとなっている。智辯学園和歌山高校の入試傾向
入試科目は国・数・英・選択(数または社)。数と選択は各50分、各100点。国と英は各70分、各150点の500点満点。面接はない。専願が50%強くらい、併願が60%強くらいが合格最低点ラインとなっている。智辯学園和歌山高校の学費(2010年度)
- 入学金 100000円
- 授業料 161196円(年額)
- 積立金 96000円(年額)
- 諸会費 103400円(年額)
- 初年度年間納入費用 460596円