21世紀を切りひらく人材育成を標榜 関西大学高等部

関西大学附属校として積極的に国公立大進学も視野にした関西大学高等部

関西大学附属校として積極的に国公立大進学も視野にした関西大学高等部

2010年4月に開校した関西大学高等部。創立123年の歴史を持つ関西大学の教育理念である「学の実化(じつげ)」に基づき、21世紀の世界を切りひらく人材育成を目標にした、初等部・中等部・高等部の新しい一貫教育の取り組みが注目を集めている。

中でも、高等部では「安全科学科」という独自の専門学科を誕生させ、これまで普通科だけでは実現できなかった思考力・探究能力の養成に力を入れた特色あるカリキュラムが構成される。ここでは、普通科高校にはない独自専門科目を普通科科目に加え、発展的な学習を展開する。つまり、「安全科学」という1つのテーマを用いて、教科ごとに学んだ内容を総合的に学習し、これからの時代に求められる思考力の完成を目指していく予定だ。

普通科目に加えて安全科学に関する専門科目を3年間で26単位取得。大学で学ぶための基礎となる普通教科学習と、学んだ内容の応用・発展を目指す専門科目との2本柱によって、しっかりと学習できるカリキュラムが構築されている。言いかえれば、「安全科学」そのものを学ぶのではなく、「安全科学」という広いテーマを使って可能性を広げ、思考力を高めることができるということだ。

教科の枠をはずした斬新な専門科目の内容と、普通科目との複合による独自のカリキュラムによって、希望する進路を切りひらく高い学力、そして大学で学ぶ基礎となる探究能力を育成する特色ある学びに期待が寄せられている。関西大学に進学できる権利を持ちながら、関西大学にない学部を持つ他の私立大学を受験することも可能。さらに、国公立大学進学に向けた5教科型学習プログラムを実施しながら、難関国公立大学にチャレンジできる高い学力と豊かな人間性の育成にも力を注いでいくそうだ。