住まいの乾きスペース掃除の基本的方法
■用意するもの
吸水性の高いぞうきん(ウエス)など
掃除機
■方法1
掃除機だけをかける場合は、住まいの中心部から周縁部に向けて順にかけていく。窓を開けて換気している場合には、風上から風下に向けるよう意識して(風の流れが分からない場合、家の中にゴム風船を数個転がしておくと自然と風下に溜まっていくのでその様子を観察して判断する)。
■方法2
ぞうきんと掃除機を併用できる場合には、まず棚や家電などに溜まったホコリをきつく絞ったぞうきんで拭き取る。次に床上などの不要物をざっと片付け、きつく絞ったぞうきんで「床上を拭き掃除してから」掃除機がけをし、窓をしっかり開けて換気し部屋の空気中に漂う塵を飛ばし、濡れぞうきんで湿った床の湿気をも飛ばす。
■方法3
掃除機を使えない場合には、2のぞうきん掃除のみを行う。
生活時間のパターンが個別化・複雑化している昨今、洗濯物の夜干しのように、真夜中ひっそりと掃除にいそしまなければならないライフスタイルを持っている人も少なくないと思います。
そんな場合には特に大きな音を立てず、かつ、ホコリを立てずに掃除する術が求められますが、上の方法3をとれば可能です。特段の用具を必要とするわけではないので、お金もかかりません。
あまり知られていませんが、フローリングのほか、クッションフロア、畳、じゅうたんに至るまでもきつく絞ったぞうきんによる「ぞうきんがけ」は可能です。騙されたと思ってぜひ試してみてください。想像以上に清浄感溢れる仕上がりに、きっとびっくりされると思いますよ。