ビジネス機として使う
ビジネス用では、さほど高い性能のパソコンは必要ありませんし、多くの付属ソフトも不要です。ほとんどのメーカーで、法人向けにカスタマイズしたモデルを出しているので、それをおすすめします。長く使うことを考え、最低限の性能(デュアルコアCPUでメモリ2GB以上)を備えた製品を選びましょう。会社のシステムや周辺機器によっては、OSが32ビット版でなければならないケースもあります。省スペースで静音、盗難防止用キー取り付け部が付いているかなども確認しておきましょう。中小企業や個人事業主でも、法人向けモデルの購入をオススメします。
【ガイドおすすめ機種】
・DELL Vostro 260s
DELLの法人向けブランド、Vostroのスリムタワー機です。最小構成(モニタ別売り)で3万円弱から購入できますが、64ビットOSが標準なので、メモリを4GB以上にアップグレードしての購入がベターです。
Vostro 260s スリムタワー Core i5搭載モデル W-4
・eMachines EL1360-H12D
コストパフォーマンスの良い、eMachinesブランドの低価格パソコン。モスリムタワーで2万円前後から購入できます。500GBのHDD、グラフィックス内蔵式ですが、オフィス用途には十分です。
ゲーム機として使う
パソコン用ゲームを楽しむためのモデルは、「とにかく高性能」であることが必要。特にCPUとグラフィックス機能が肝心です。機体デザインも宇宙的、あるいはメタリックですぐれたものが多くなっています。オススメ製品は、ゲーマー向けにカスタマイズされた直販系メーカーの製品です。メーカーによっては、ゲームソフトごとの「推奨モデル」を販売しているので、購入の際には参考にしてみてください。
【ガイドおすすめ機種】
・Acer Predator AG3620 AG3620-H76F/GL
ブラックを基調にオレンジのラインをひいた近未来的な機体に、最新のCore i7プロセッサーを採用。グラフィックスにはNVIDIA GeForce GTX670を搭載したぜいたくな仕様です。この格好良さを経験すれば、きっと欲しくなります。
・DELL Alienware Aurora ALX
メタリックな機体デザインは、まさに「エイリアン」。機体も重厚で、Core i7を搭載。豊富なカスタマイズに対応し、グラフィックスカードの追加でさらなる性能アップも可能。排気、冷却などにもすぐれています。
Alienware Aurora ALX 2012年モデル
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