レノボ ThinkPad、IdeaPadシリーズ
IBMのPC部門が中国系企業のレノボに買収され、ハイエンドユーザーなどに人気だったThinkPadが、IBMからレノボ(聯想:Lenovo)という中国系企業のブランドの一部となりました。2011年にはNECと統合会社を設立するなど、動きが激しいですが、ThinkPadの開発はIBM時代と変わらず、日本で行われており、製品自体の品質・技術力などは変わっていません。NECとの統合会社の設立から徐々にですが、販売やサービス面などの点で統合効果が現れてきています。
ThinkPadラインは大きく分けると2つあり、通常の高性能なThinkPadシリーズと比較的低価格なThinkPad Edgeシリーズに分けられます。それ以外にはIdeaPadという個人ユーザー向けブランドもあります。
ThinkPadシリーズは個人ユーザーもいますが、どちらかといえば企業向け製品となっています。さらにシンプルで超低価格のLenovo Gシリーズもあります。こちらはコスト重視のユーザーに向けた製品です。
ThinkPadがハイエンドユーザーに好まれている理由はいくつかあります。キーボードの使い勝手、筐体の完成度、ACアダプタなど周辺機器の互換性、メンテナンスマニュアルなどの公開、ドライバなどソフトウェアのサポートなどが代表的な部分です。これらは、どちらかといえばパソコンをよく知る人には利点ですが、個人ユーザーに便利かと言われれば難しい部分です。
ThinkPadは店頭で販売されていることはほとんどありませんが、IdeaPadは個人ユーザー向けの製品で、IdeaPadは家電量販店などの店頭で積極的に販売されています。
- IdeaPadシリーズ
ネットブックなどリーズナブルでファッショナブルな製品 - ThinkPad Xシリーズ
小型で持ち運びに適した製品 - ThinkPad Tシリーズ
薄型の筐体で、比較的大きいがハイエンド指向の製品 - ThinkPad Rシリーズ
平均的なノートパソコンの用途に向けた製品 - ThinkPad Wシリーズ
画面サイズも大きく、レノボのフラグシップ高性能機
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■IdeaPad Y580性能など総合的に見ると、ThinkPadシリーズがおすすめですが、IdeaPadシリーズの方が低価格でファッショナブルなので一般ユーザーにはおすすめと言えます。いくつかモデルがありますが、15.6型ワイド液晶を搭載し、インテルの最新CPUを採用、NVIDIAの最新GPUも搭載するなどゲームも問題ないY580はコストパフォーマンスも含めおすすめです。
IdeaPad Y580 20997AJ [ダークグレー]
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