東芝のノートパソコンの選び方
個人向け製品は大きく分けるとスタンダードノート、小型軽量のモバイルノート、タブレットにわけられます。いわゆる普通のノートパソコンを求めている場合はスタンダードノートが適しています。
小型軽量の製品を求めている場合はモバイルノートになりますが、モバイルノートはタブレットの普及の影響で様々な機能を持つ製品が登場しています。その中でdynabook KIRAシリーズは従来型のハイエンドノートパソコン、dynabook RZシリーズは画面とキーボード部分を分離できるデタッチャブル型2-in-1製品、ペン入力で薄型軽量のdynaPad NZシリーズといった尖った製品も用意されています。モバイルノートを選ぶ際は、用途や機能から適した製品を選択しましょう。
ガイドおすすめの東芝のスタンダードパソコン
いわゆる普通のノートパソコンを探している場合はdynabook Tシリーズから選ぶのがいいでしょう。15.4型液晶を搭載する製品で、2016年秋モデルからは企業向けモデルをベースに家庭向けモデルが展開されることになり、従来以上に品質を重視する商品展開をしています。
使いやすいキーボード、故障しにくい設計、高品質な製造体勢をうたっています。それを裏付けるように、パソコンの保証期間は通常1年のところ標準で2年としています。
このdynabook Tシリーズは、性能別に4モデル展開されています。
性能に不満無く、普通に長く使える製品が欲しい場合にはdynabook T75/Aが適しています。ネット動画はもちろん、Blu-rayドライブも搭載し、オンキヨー製スピーカーで映画を楽しむようなことも可能です。メモリは8GB、ストレージはハイブリッドの1TB SSHDで、容量と速度のバランスが優れていて、通常の利用範囲内では問題なく使えます。
最上位モデルのdynabook T85/Aはメモリが16GBになり、指紋認証機能も搭載します。Windows Hello機能を使って簡単にログインしたい場合には最上位モデルが適しています。
予算が限られる場合にはdynabook T55/Aがいいでしょう。上記2モデルはインテルCore i7ですが、こちらはCore i3になり、性能が若干の落ちます。メモリは4GB、ストレージは通常の1TB HDDとなります。動画編集といった事を頻繁に行わず、通常のインターネット利用や文書作成といった用途ならこのクラスでも問題なく利用出来ます。
ガイドおすすめの東芝のモバイルパソコン
小型軽量の製品を求めている場合はモバイル製品から選びましょう。モバイル型はどのような用途を求めているかによって、適した製品は大きく異なります。
従来型のノートパソコン型を求めている場合はdynabook KIRA Vシリーズが適しています。光学ドライブ内蔵が必要ならdynabook RXシリーズもあります。
キーボードと本体が分離できるタイプなら性能を重視したdynabook RX82、薄さと重さを重視するならdynaPad N72となります。他にも低価格製品、液晶が360度回転するタイプなども用意されており選択肢は多いです。
この中から何が良いのかは難しいところですが、無難なところではdynabook KIRA V73となります。dynabook KIRAシリーズは、薄く軽量で、高性能ながら、長時間バッテリーが特徴の製品です。
いくつかのラインナップがありますが、性能と価格のバランスではV73が一般的にはベストな選択肢になります。
パソコンをキーボード主体ではなく、ペン入力で活用したいという場合は、dynaPad N72が適しています。東芝オリジナルのTruシリーズソフトと組み合わせることで、手書きしたメモをデジタルデータとして活用出来るようになっています。