洗濯/素材別の洗い方

お洗濯入門(3ページ目)

おしゃれ着だってパジャマだって、お気に入りはできるだけ長くきれいに着たいもの。洗濯機が洗ってくれるとはいえ、新素材も多いデリケートな衣類、洗濯機の性質、種類の違う洗剤などあって、何も考えないで洗うとそれなりの失敗を繰り返してしまいます。お洗濯の基本をみておきましょう。

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド

仕分けカゴの常備でお洗濯ラクラク化

小さめカゴをいくつか準備しても

小さめカゴをいくつか準備しても

仕分けできる洗濯カゴや、乾いた洗濯物を人別に分けて入れるカゴを常備しておくと効率UPします。 お洗濯をラクにするには、洗濯機を回す前の手間やを減らしたり、脱いだときから始まる流れの中でちょっとひと手間かけておくと違うのです。基本をふまえて、自分の家庭に合ったシステムづくりを考えてみましょう。

 

仕分けてネットに入れればきれいな仕上がりに

洗濯物は、色落ち・型くずれなどを考えて、洗い分けするか、または色柄ものと白っぽいもの、型崩れが心配なものなどを別にして洗濯用ネットに入れるといった対策をとると、傷みを防ぐことができます。そのための仕分けは、洗う前、できれば、脱いだときからしておくと効率的です。詳しくは記事「洗濯ネット」をご覧くださいね。

ちなみに、洗濯ネットの種類には、セーター用、シーツ用、Yシャツ用、ブラジャー用やストッキング用など用途別にデザインされたものや、多用途の大小様々な大きさのもの、目の粗いもの、細かいもの、などがあります。

裏返して洗う? 表のまま洗う?

洗う衣類は、汚れた面を表に、つまり汗や垢、皮脂汚れが気になるなら裏返しにして洗うと汚れ落ちがよいです。もちろん、泥やホコリ、油汚れなど表面汚れが気になる場合は表で。ケースバイケースですが、Yシャツや下着などは裏返しが基本です。

裏返しの効用はほかにも「縫い合わせ部分が外側になるほうが乾きやすい」「衣類が傷むのや色落ちを防ぐ」「他へや他からの色移りや毛羽移りを防ぐ」という点があります。

ポイントがたくさんあるように見えますが、一度覚えてしまえばラクでキレイに長持ちするのですから、ぜひ基本のお洗濯術をマスターしておきましょう。
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