証券担保ローンのここに注意
借りられたからと安心しないで。担保割れは油断大敵。 |
担保の株式が下落して担保割れが生じた場合には、一定期間内に追加の担保を入れるか、融資金を返済しなければなりません。また、期日内に返済できなければ担保の有価証券が売却されて元利返済に充てられてしまうため、利用する場合には担保にゆとりをもっておくことをお勧めします。
また、できるだけ価格変動の少ない資産を担保にしておくことで担保割れの可能性が狭まります。
2.保有か損切りかの見極め
利用する前に、担保に入れる資産は、本当に保有していた方がよいのか考えてみてください。価格が戻らないようなものであれば、損切りしてお金を作る方法も一法です。
3.業者の証券担保ローンに要注意
冒頭のページでもお伝えしましたが、「証券担保ローン」は、ネットで検索すると、ノンバンク他、多くの金融機関が表示され、中には金利がHPに出ていないところ、高い金利を適用されるところもあります。無防備にクリックしないようくれぐれも気をつけて下さい。
最後に、当面の生活資金は流動性の高い預金に置き、くれぐれも投資は余裕資金の範囲内にとどめておいて下さいね。