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熟年離婚が増加した場合の投資アイデア!?(2ページ目)

未来の事態を考える事は個人投資家にとって今後の投資能力を向上させる上で大いに役立ちます。今後の時代の流れをよむ事によって消費にどういう傾向が表れるのか、熟年離婚が増加した場合を例に考えてみます。

西村 剛

執筆者:西村 剛

株式ガイド

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女性の場合


性別に考えてみると女性の場合は一般的にどちらかと言うと、
⇒衣料品、宝飾品、化粧品、外食、アルコール

などの消費活動に猛然と突進する傾向が強くでます。


化粧
これは、女性はショックを受けて気分を一新したい場合は、エステなどの美容・ダイエット・食事・宝飾品の購入など、自分の内面の充実を計る事に目が向く傾向が多いからです。
そして自分自身の内面の充実を図り、それらの消費活動を通じて精神的なショックから立ち直ろうとします。
これを投資のアイデアで考えれば例えば、エステ・美容業界・宝飾品・服飾・百貨店などの会社などが当てはまりますよね。
特にこの中で業績へのインパクトが強いのはエステ業界などではないのでしょうか?

男性の場合


反対に男性の場合は
⇒自動車、エレクトロニクス製品などの電気機器、アルコール

などがあげられると思います。

男性は、例えば車でドライブして気分を晴らしたり、ホームシアターセットを購入して音楽を聴いて落ち着くなど、電気機器や趣味の道具を購入する傾向が強くでます。
これは、自分の趣味などに熱中する事で、精神的なショックを忘れて時間の経過と共に立ち直ろうとする傾向が強いからです。

これを投資のアイデアとして考えると電機・自動車メーカー、釣具メーカーなど趣味や道具を作る会社などがあてはまります。
特に単価が高く、継続して購入する必要がある会社などが面白いのではないのでしょうか?

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