インドに投資してもいいの?
では、インドに飛びついて投資をしてもいいのでしょうか?ここで是非を言うより、皆さんに正確に判断していただくために、インドの抱えているリスクについても述べておきたいと思います。
●インドの政治
まず、政治的問題です。インドの与党は連立与党です。政党が日本の比ではないほど沢山あり、それぞれの党が宗教と絡めた政策を打ち出しているので、根深いポリシーをそれぞれが持っています。現在の与党もそんな政党が4つほど集まった政党なのでいつ仲間割れして政治が不安定になるか分かりません。
●印パ問題
次に「パキスタン」との問題です。日本でもいわゆる「印パ問題」は新聞などでも頻繁に取り上げられていますが、これもインド経済を占う上での大きな問題です。ここで印パ問題に触れると話が長くなってしまうので、印パ問題およびカシミール問題を分かりやすく解説しているサイトを紹介しておきます。
では、インドに投資してみよう!
では、インド株に投資してみよう!といいたいところですが、現在、日本の証券会社でインド株を買える証券会社はありません。ですから、現段階ではインド株に投資をしようと思うと投資信託しか手段がないのが現状です。下記にインド株に投資をしている投資信託を紹介しています。興味のある方は、右端の販売会社まで問い合わせて見られてはいかがですか?
商品名 | 運用会社 | 販売会社 |
HSBCインドオープン | HSBCアセットマネジメント | 新生銀行 HSBS証券 マネックス証券 いちよし証券 トヨタファイナンシャルサービス証券 |
UFJパートナーズ・ドイチェインド株式ファンド | ドイチェ・アセット・マネジメント | UFJつばさ証券 |
ドイチェ・インド株式ファンド | ドイチェ・アセット・マネジメント | 岡三証券 |
PCAインド株式オープン | PCA ASSET | 丸三証券 水戸証券株式会社 リテラ・クレア証券株式会社 新光証券株式会社 ライブドア証券株式会社 東京スター銀行 ソニー銀行 |
インド・アドバンテージ・ファンド | フィデリティー | 日興コーディアル証券 フィデリティー証券 |
以上、保畑でした。