ヤマダ電機の中盤期の業績推移と株価推移
ヤマダ電機は98年以降成長加速 |
1995年から1997年はまさに業績と同様ボックス圏の動きで次の上昇相場にむけての準備段階と捉えられましょう。業績は追いついてきましたが、株価は踊り場局面、次への上昇への準備助走段階。こうゆう段階ではほかの銘柄を狙った方が得策です。
1995年3月期 | 1996年3月期 | 1997年3月期 | |
売上 | 621 | 879 | 1265 |
営業利益 | 2.5 | 9.48 | 16.69 |
純利益 | 3.7 | 10 | 15.75 |
一株利益 | 43 | 96.8 | 131 |
98年には104店舗の体制となり、まさしく発展に向かっての準備段階助走段階の時期 |
ヤマダ電機の成長期拡大期の業績推移と株価推移
1998年3月期 | 2001年3月期 | 2005年3月期 | 2006年3月期 | |
売上 | 1620 | 4712 | 11023 | 12839 |
営業利益 | 4.7 | 93 | 291 | 493 |
純利益 | 16.3 | 87.9 | 288 | 370 |
一株利益 | 112 | 360 | 344 | 421 |
まさに発展段階で売上利益共に急速に拡大させ大型店舗化を進め、全国展開へ。98年の104店舗10万平方メートルから2006年には290店舗99万平方メートルへ売り場面積を全国的に拡大し、家電量販店網体制を敷く。 |
■98年以降の成長期の株価推移
株価も業績も活発に動いた時期です。まさに準備していた将来の布石が着々と実を結び成長が加速して行った時期です。とにかくこうゆう好調な時期には大きく相場を取っていくことを心がけたいものです。1997年末の323円(分割前のその時点の株価970円)から2006年末には15590円となんと9年で48倍の上昇相場となりました。
これらの大きな上昇相場30倍と48倍の上昇相場をもしも二つの局面で大きく取れただけでも1440倍です。つまり当初の105万円は15億円へ、これが大きな相場を捉えて資産を大きく増やしていく投資方法です。
ずっと保有し続けた場合でも4200万円ですからとにかくこのような優良銘柄を売買の対象にしていくことが株式投資の場合は非常に重要といえるのではないでしょうか?あくまでも理想的な売り買いのシミュレーションですが、保有し続ける以上にうまく売買を繰り返すことでリターンはそれ以上に大きくなっていくものです。
<参考記事>株式投資に関するガイド記事
2007年大化け候補は?ヤマダ電機は58倍!
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