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ヤマダ電機への理想の売り買いで15億円?

ヤマダ電機を保有し続ければ105万円が4375万円、理想の売り買いで15億円?株式投資の魅力を再認識しましょう!

藤村 哲也

執筆者:藤村 哲也

株式ガイド

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ヤマダ電機を保有し続けて4375万円!

2007年大化け候補は?ヤマダ電機は58倍!

のところでもお伝えしたとおり、上場当初に保有したヤマダ電機の株を今も保有しているとすると、105万円は今では4375万円です。新規公開株は日本株であってもこのような大きな可能性を秘めているのです。
ヤマダ電機のそれぞれのケースのパフォーマンス
  1989 2007年4月
保有し続けたケース 105万円 4375万円
理想的に売買したケース 105万円 15億円
上場直後にヤマダ電機を購入しそのまま保有し続けて4375万円、理想的に売買を果たし大きな相場を取る売り買いを交えれば15億円!

1989年に上場したヤマダ電機はその当時の株価は1050円でした。

その後、1991年3月に1対0.3の無償増資を行いました。

2002年9月には1対3の株式分割を行いました。

したがって、当初1000株を保有していた方は1000×1.3×3=3900株となっています。
保有し続けても大金持ち
保有し続けても大金持ち
株価は2007年4月20日現在11220円で約10倍です。当初の105万円は3900株×11220円で4375万円になっているのです。これが売りも買いもせずに、ずっと保有し続けた結果なのです。株式投資にはいかに大きな可能性があるのかのホンの一例です。これとは別にこの間、配当金がきます。例えば、2006年3月期の期末配当は25円ですから3900株に対し約10万円の配当がつきます。。


(保有し続けたケース)

1989年 1050円×1000株=105万円

2007年4月 11220円×3900=4375万円

なぜこのような大きなリターンがあったのでしょう?バブル崩壊した後でさえもこのような投資が可能であった原因は何でしょう?この間日経平均はご存知のように下げ続けています。

そのことを考えるにはヤマダ電機がこの間どうゆう経過をたどってきたかを知らなくてはいけません。この間ヤマダ電機自体の業績や業界動向はどう変化したのでしょう?またこのように投資に成功したのはどうしてなのでしょうか?

そして何の策もなく保有し続けた場合でさえもこのような大きなリターンがあったのですが、これを大きな流れを捉えて売り買いを行えばどうなったでしょう?

次ページの例はあくまでも理想例ですが、なんと売り買いをうまくやればこのヤマダ電機の株だけでたった100万円が15億円もの資産に化けてしまったのです。
ヤマダ電機の売り買いを理想的に行えば100万円は15億円?
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