日本碍子(5333)の株価動向
株価 | PER | 日経平均株価動向 | 三菱UFJ FG | |
弊社推奨時株価(2007年2月13日) | 2,235円 | 28.40倍 | 17,621円 | 1,460円 |
現在株価(2008年1月24日終値) | 2,635円 | 19.95倍 | 13,092円 | 964円 |
上昇(下落)率 | 17.8% | ××× | -25.8% | -34.0% |
今後の排ガス規制は世界各国で強化
現在の主要な排出ガス規制導入国(環境関連銘柄の雄として、また「大化け候補銘柄第3弾」として約1年前(2007年2月13日)から注目してきました。その後、環境問題に深く関連している上、グローバルに事業を展開して業績を拡大している銘柄として、米サブプライムローン問題が世界に影響を及ぼすまでは株価も上昇を続けておりました(8月9日には株価3,970円)。ここに来て(2008年1月22日)、日経平均株価は13,000円を2年4ヶ月ぶりに割り込みました。今回の下落相場につられる形で必要以上に株価を下げている有望銘柄は、非常に大きな買いチャンスを迎えていると言えるのではないでしょうか。
日本碍子(5333)も、昨年の年初来高値となる株価4,220円(2007年11月5日)以降相場全体の下落につられる形で下落し始め、2008年1月16日には株価2,370円と約2ヶ月間で44%の大幅下落を記録しました。しかし、上記の表を参照しても分るように、この一年間を通しての株価動向を見てみると、日経平均が25.8%下落、三菱UFJ・FG(銀行株の代表として取り上げてみました)は34.4%下落している中、同社は17.8%上昇しており非常に強い基調で推移してきたと言えるのです。株価動向に相反して業績は拡大している為、PERも31.9倍から約20倍へと非常に割安な水準となっています。