ウェザーニューズの沿革
TV局向け天気予報なども提供 |
その後オーシャンルーツ(米)となり、海洋向けだけでなく陸上や航空向けにも気象サービスが必要なのではないかという想いから、1986年にオーシャンルーツの海洋部門を引き継ぐ形でMBOによる独立を果たしウェザーニューズの設立となったのです。
ウェザーニューズは、設立当初は主に放送局(テレビなど)や報道(新聞など)向けに、気象情報の提供を行うほか、自治体向けに気象情報組み込んだ防災システムの導入などを行っていました。オーシャンルーツ時代には、主に海洋専門の気象情報サービスに特化していましたが、独立した事によって気象情報(予報)サービスの埋もれていた市場を掘り起こす事となったのです。更に、1993年にはオーシャンルーツを吸収合併した事で、同社の気象情報サービスの根幹であった海洋事業を手に入れ、海・空・陸での総合的な事業展開に至っています。