次の時代に合わせたポートフォリオへ!!
次の時代に合わせたポートフォリオへ!! |
このような時代の流れに沿って乗り換えていくことが後々大きな投資格差となってきましょう。
実際に前回のチャンスの昨年10月28日に先ほどの三菱UFJ銀行の保有株を日本製鋼所に乗り換えていたら、以下のような結果となっています
2008/10/28 | 3/16 | 上昇率 | 乗換 | 保有 | |
日本製鋼所 | 545円 | 906円 | 66% | 165万円 | 272万円 |
三菱UFJ | 551円 | 441円 | -19% | 165万円 | 126万円 |
この直近の例を見ても分かるとおり格差は開いてきております。保有し続けた場合は現在126万円ですが、乗り換えた場合は272万円と150万円近く改善されてきています。この積み重ねが株式投資を行う上では非常に重要となりましょう。
この開きは将来的にますます開いてくると判断しています。
ではなぜこのような開きが出てくるのでしょう?
それは偶然ではありません。そこには世界経済の動向が反映されているのです。
日本製鋼所は米国の経済対策や中国の経済対策にも絡み、今年の後半以降好材料がもっと表面化していくと判断しています。特に原子力発電所に不可欠な部材を供給するという点で非常に将来性豊かです。特に中国は原子力発電所の増設計画を前倒しで進めており、まだまだ日本製鋼所の活躍余地は高まると判断しています。
この乗り換えの有効性は期間と市場を広げるとより鮮明になります。
先と同時期に三菱UFJ銀行の保有株を中国株の紫金鉱業に乗り換えていたら、以下のような結果となっています。
- | 3/13評価額 |
保有し続けた場合 | 126万円 |
入れ替えた場合 | 504万円 |
東京三菱UFJ銀行の株3000株を保有し続けた場合は現在126万円となっています。しかし、紫金鉱業(香港上場2899)に乗り換えた場合は504万円に評価額はなっています。
たった5ヶ月前のたった一つの決断がこのように大きな差となってくるのです。
2007/1/4 | 2008/10/28 | 3/13評価額 | |
保有し続けた場合 | 444万円 | 165万円 | 126万円 |
入れ替えた場合 | - | 165万円 | 504万円 |
既に投資金額の444万円を上回り、たった5ヶ月で大きく取り返し逆に利益が出てくることになったのです。これはたった5ヶ月前のひとつの判断ですが、今の判断が次の半年後、一年後の結果を生み出しますので今に当てはめて考えることが重要です。
ここは是非慎重に少しでも塩漬け株を乗り換えの決断をしていった方が賢明と思います。
こうゆう時だからこそ選別し銘柄を入れ替えていく作業が非常に重要となり投資成果を分けるのではないでしょうか?
今から数ヵ月後の夏場には同じように喜べるように精一杯サポートしていきたいと考えております。
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