貯蓄/貯蓄できない人のための貯め方

欲しい株式や投信を自動積立する!(2ページ目)

長期の資産形成はやっぱり好きな株式と投資信託で!と考えている人にピッタリの自動積立です。1万円でスタートできます。お手軽だからこそ経費はしっかりチェック!

大沼 恵美子

執筆者:大沼 恵美子

貯蓄ガイド

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プチ株つみたて

カブドットコム証券が取り扱っています。取扱最低金額は1万円以上1円単位と、「るいとう」よりちょっと手軽です。しかも本人名義! 東証1部や2部、マザーズなど約2400銘柄の中から選ぶことができます。口座管理手数料は無料です。売買手数料は、積立回数が増えると割引があります。

プチ株は「るいとう」と異なり1株の整数倍で買い付けます。仮にトヨタ自動車の株式を「プチ株つみたて」すると、1株=6,240円(2007年10月26日)のときには1万円積立では1株、2万円積立では3株を買い付け(売買手数料は考慮しない)、残金は次回へ繰り越します。仮に1株が1万円以上の場合には、買い付けはナシです。

「プチ株つみたて」についてはこちら

積立投資信託

投資信託とは

積立投資信託の仕組みは基本的には「ミリオン」と同じで、1万円以上・毎月自動引き落とし・指定したファンドを買い付けて積み立てていくというものです。大きな違いは、選べる投資信託の数と種類です。カブドットコム証券は96本、ソニー銀行が73本、マネックス証券は62本もあり、しかもこの中にはノーロードの投資信託も多く、種類も債券型、株式型、外国債券型、外国株式型、REITなど幅ひろく揃っています。
積立投資信託取扱証券会社と本数の例

数多いファンドの中から長期に投資するファンドを見つけるのはかなり難しいかもしれません。どのようなものが組み込まれているのか、それがあなたの投資の目的にあっているのか、どのように運用されているのか、手数料はいくらかかるのか、などについてじっくり検討しましょう。


長期間の資産形成では、リスクのある株式や投資信託を活用することは避けられないでしょう。ドルコスト平均法で投資額のリスクを分散しながら、少額で資産を形成する自動積立方法は、安全確実な積立方法のリスク補完にもなると思われます。

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