気がつけば100万円のラクラク貯蓄術(3ページ目)

生活費の残りを積み立てる

思いがけず生活費が残った時、残金を自動積立する手段はないのでしょうか。「上限を定めて通常貯金の残高に応じて一定額の整数倍まで積み立てる方法（ゆうちょ銀行　自動積立定額貯金より）」や「あらかじめ指定した日に引落口座の残高が最低指定残高以上のときに、その超過分で自動的に積み立て（みずほ銀行　スイング積立方式）」を利用すれば、毎月の残金を有効に自動積立できます。目に見えて積立額が増えていくので、ストレスなく生活がスリム化し節約生活をおくるようになるかも知れません。

100万円を積み立てる

「毎月３万円積立、年利0.5％、目標額100万円」をキーワードにシュミレーションすると、

• 100万円になるのは　→　２年９ヶ月後
• ５年後はいくらになる　→　1,823,064円
• ３年で100万円貯める。毎月の積立額は　→　27,564円

となりました。毎月５万円積み立てると１年８ヶ月で、毎月１万円では８年１ヶ月で100万円になります。最初に手続きさえしておけば知らないうちにお金が貯まる、これが自動積立のいい所です。「窓口で自分で毎月毎月一定額を継続して積み立てる」なんてこと、私にはとっても無理、無理、無理！


貯蓄型自動積立商品の金利は低いものが多いのですが、種金を作るにはぴったりの金融商品です。給与天引きや自動振替、引き落としの結果、普通預金口座に残る自由に使える金額は少なくなってしまいますが、それは使い切ってもいいお金です。安心して自由に使いましょう。手続きさえすれば自動的にお金が貯まっていく金融システムを活用することで「貯蓄体質、節約体質」に体質改善し、安心してお金を使える生活を手に入れ事ができます。スゴイ！

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