30歳代の勤労者世帯 160万円の赤字
30~40歳代の勤労者の家計は、教育費や住宅ローンなどの負担で火の車に近い状況と推測できます。各世代の純貯蓄額を見ると、20~30歳代は赤字、40歳代になってやっと黒字化し、それ以降は順調に貯蓄が増え、60歳以降の純貯蓄は約1800万円に達します。30歳代をいかに踏ん張るかが勝負どころですね。総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編・二人以上の世帯)-平成20年平均-」を元に作成した。 |
負債をもつ勤労者世帯の現在貯蓄額と負債現在高については次ページで
平成20年「家計調査報告」(総務省)から、二人以上の世帯の平均貯蓄額・負債額・年間所得などに関するデーターをピックアップしました。
総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編・二人以上の世帯)-平成20年平均-」を元に作成した。 |