勤労者世帯の平均貯蓄額は1250万円、中位値は757万円
二人以上の世帯の56.1%を占める勤労者世帯の貯蓄は、- 平均貯蓄額 1250万円(前年より18万円減少)
- 中位値 757万円(前年より26万円減少)
- 年間収入 717万円(前年より1万円減少)
と二人以上の世帯の全体より低いのに驚きます。
現在貯蓄残高が300万円未満の世帯は、二人以上の世帯全体では22.1%、それに対し勤労者世帯は26.5%と4分の1にも上ります。勤労者世帯が厳しい状況におかれていることを反映しているようです。
- 貯蓄現在高100万円未満の世帯 12.5%(前年より1.2%増加)
- 貯蓄現在高2000万円以上の世帯 19.6%
- うち貯蓄現在高4000万円以上の世帯 5.8%
総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編・二人以上の世帯)-平成20年平均-」を元に作成した |
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