情報感度を上げて、即座に動く!
細矢さんのお話が聞けるDVD。「誰も知らなかった新聞からの情報 取り方 活かし方」そして「。「新聞から利益を出せる情報を引き出すウラ技」 |
マクロ記事では世の中の大きな流れをイメージします。そして、ミクロ記事でより専門的な視点から見ることで、記事を煮つめていくのです。ここで、マクロ記事と速報の関係ですが、実はマクロ記事は速報であることが多いのです。つまりトップ記事であったり、スクープであったりして、新聞の1面2面に載るような記事ですね。速報は、やがて続報となり、そして確報になります。確報の段階であれば、「○○が発表した」と正式な形になっています。
株取引の場合は、この速報の時点で株価が大きく動きます。速報が出た時点で、市場を読み解き、よりスピーディに行動しなければなりません。もちろんこれは新聞に限ったことではなく、今はネット上で新しい情報がどんどん出てくるので、情報をキャッチしたら即座に動くことが必要とされます。
日経新聞は月に2回読めばいいということに、矛盾しそうですが、あくまで世の中の大きな流れを読み解くための2回ということになります。
正確で役に立つ情報とは
私たちが一番欲しい情報は、どうやって見分ければいいのでしょうか。細矢さんがおっしゃるには注意すべきポイントは3つあります。■情報の出所はどこか
■数や時間に裏づけがあるか
■目的がはっきりわかるか
例えば、株取引であれば、出所は東京証券取引所ですね。数や時間は何かというと、大引けの日経平均株価であったり、個別銘柄の○時の株価になります。目的は、株価が上がったかどうかを知ることや、株価の動きによって、市場全体のムードを見るこです。
これによって何がわかるかというと、実は対応策がわかるんですね。これからどうすればいいのか。株であれば、買えばいいのか、それとも売ればいいのか、もしくは様子を見たほうがいいのか。
つまり、正確で役に立つ情報の定義は「対応策がわかる情報」ということになります。このことがわかっていれば、うやむやな情報や嘘の情報に惑わされることなく、そしてその情報にのって損をするということもなくなるかもしれません。新聞を読むのでさえ真剣勝負。たった140円で買った情報で10万円儲けることができるのかどうかは、いかにポイントを押さえるかにかかっているのです。
細矢さんのお話は、日本ファイナンシャルアカデミーのDVDで聞くことができます。さらに、11月29日、12月10日には、グンとバージョンアップしたセミナーが開かれます。興味をもたれた方は、参加してみてはいかがでしょうか。
【お知らせ】
毎月1回、ガイドメールマガジンを発行しています。株はあくまで自己責任という了解のもと、具体的な銘柄をあげることも!ぜひ登録してください!
ただいまアンケート実施中!ご協力ください!
【関連記事】
山本有花さんと語ってみました。(All About デイトレード・スイングトレード)
手数料を有効活用しよう【マネックス証券】(All About デイトレード・スイングトレード)
手数料を有効活用する方法【楽天証券編】(All About デイトレード・スイングトレード)
成功する「投資力」の伸ばし方(All About デイトレード・スイングトレード)
私の波乱万丈!株回想録。6【デイトレ編】(All About デイトレード・スイングトレード)
負けない投資家になろう!(All About デイトレード・スイングトレード)