なぜか株価が上がる日がある

株価の動きのクセをつかんだ抜け駆け投資法である「麦わら帽子作戦」は、銘柄の特性や季節要因など、株価が上昇するそれなりの理由がありました。しかし、株式の世界はおもしろいもので、そのような理由はないけれど、株価が上がってしまう日もあるのです。つまり特異日とわれている日です。

たとえば、大発会がそうですよね。これはとても有名で、ご祝儀相場とも呼ばれています。大発会は通常は1月4日。つまり、1月の最初の取引日ということです。ということは、12月の最後の取引日である大納会に買って大発会に売れば儲かるということですが・・・。

実際に日経平均のパフォーマンスを明地さんの本で見てみると、2000年~2006年までの7回のうち、下がっているのは2001年の1回のみ。成績は6勝1敗ということになります。ちなみに、平均上昇率は1.1%です。確かに、上昇する可能性は高いようです。

では個別の銘柄ではどうでしょうか。日経平均に連動する銘柄といえば、主要銘柄ですよね。その中でもトヨタ自動車を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。そこで、明地さんはトヨタをピックアップして、パフォーマンスを調べてみました。

トヨタの株を2000年から2006年まで、12月30日に買って翌年1月4日に売った場合、2000年と2006年がマイナスになり、7勝22敗、勝率は71%となります。ただ平均上昇率は2.0となり、これは日経平均を上回っているのです。つまり、1月4日はトヨタにとってはパフォーマンスがいい日ということになりそうです。

他にも株価が上がる特異日がある

トヨタの場合、実は最近も特異日がありました。それが6月29日。この日は営業日ベースで多くの海外ファンドの上半期決算期末に当たるため、運用成績を良く見せるために一時的な株価押し上げを狙った「ドレッシング買い」が入るのではないか?といわれています。

実際に、29日経平均株価は前日比206円高となっていて、トヨタを見てみると、ナント180円も上昇しているのです。これはかなりの上昇といっていいかもしれません。しかも過去のデータでは28日に買って29日に売ると、勝率が100%なのです。(2002年と2003年は29日の取引がないので、データから抜いてあります)
画像の代替テキスト
トヨタの日足チャート。こちらもケンミレ株式情報より。

実は、こういった特異日は他にも存在するといいます。詳しい内容は明地さんの「たった5分!株で儲けるすっごい投資法がある」に書かれています。投資の参考にするのもいいかもしれませんね。

明地さんは「明地式投資法」というホームページも持たれています。ここだけの情報などもあるようですので、興味のある方は、のぞいてみてください。

ここに載せたデータは、あくまで過去のデータです。今後絶対にそうなると限りませんので、その点、ご理解ください。

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