桁違いの損失額
世界には、巨額の損失を出した人がいる。ここからどうやって回復させるのか、楽しみだ。 |
ランキングは以下の通りです。氏名、肩書き、損失額という順番です。
1.アニル・アンバニ(リライアンス・コミュニケーションズ会長)
325億米ドル(約3兆1000億円)
2.ラクシュミ・ミタル(インドの「鋼鉄王」)
305億米ドル(約2兆9000億円)
3.シェルドン・アデルソン(ラスベガス・サンズCEO)
300億米ドル(約2兆8600億円)
4.ムケシュ・アンバニ(リライアンス・ インダストリーズ会長、アニル アンバニの兄)
282億米ドル(約2兆6900億円)
5.ウォーレン・バフェット(米著名投資家)
136億米ドル(約1兆3000億円)
6.カーク・カーコリアン(米著名実業家)
130億米ドル(約1兆2400億円)
7.セルゲイ・ブリン、ラリー・ペイジ(グーグル共同創業者)
121億米ドル(約1兆1534億円)
8.ラリー・エリソン(オラクル社CEO)
60億米ドル(約5700億円)
9.スティーブ・バルマー(マイクロソフト社CEO)
51億米ドル(約4900億円)
10.エディ・ ランパード(米著名小売店 シアーズ会長)
50億米ドル(約4800億円)
そもそも私たちとは桁が違うのですが、今回の金融危機においては多くの人が打撃を受けたということになります。
投資の神的存在のバフェット氏でさえも、今回の下げでは多額の損失を出しています。ある意味プロが勝ちづらい相場だったことがわかります。
人には「慣れる」という特性がある
逆にこんなランキングもあります。「2007年 最も稼いだヘッジファンド・マネージャー」。米ヘッジファンド業界誌アルファマガジンが発表しています。
1.ジョン・ポールソン 37億米ドル(約3600億円)
2.ジョージ・ソロス 29億米ドル(約2800億円)
3.ジェームズ・シモンズ 28億米ドル(約2720億円)
4.フィリップ・ファルコン 17億米ドル(約1650億円)
5.ケネス・グリフィン 15億米ドル(約1450億円)
2007年はサブプライムローン問題が浮き彫りになって、株価の変動も大きな1年でした。ヘッジファンドは空売りもできるので、株価が下がっても儲けることができるのです。
空売りは個人投資家でも可能です。もちろん上記の方々よりは規模は小さくなると思いますが、信用取引口座を持っていて、選んだ銘柄が貸借銘柄であれば空売りができるのです。短期的な話になってしまいますが、トレードで勝つには、買いと売りの両方ができる環境を整えることも大切なことです。
信用口座はほとんどの証券会社で開くことができます。あくまで自己管理のもと行うのであれば、強力な武器になるのではないでしょうか。
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