年金/年金関連情報

「結婚相手がサラリーマンでよかった!」(4ページ目)

年金マダム奮闘記の第4話。どうして保険料を自分で払ったことがない妻でも年金がもらえるのか?という素朴な疑問をめぐるお話です。

All About 編集部

サラリーマンと結婚した専業主婦のメリットね
専業主婦してきたけれど、結婚したのがサラリーマンで本当によかったわ!


恵子さんのように今まで一度も保険料を払わないでいたら、結婚した相手が自営業だったら、年金はもらえませんでしたよね。だからこのケースは、恵子さんが厚生年金に加入している人と結婚したことがポイントだったんです。

恵子:
よくわかりましたよ。あたしは昭和45年の6月に結婚したから、昭和61年3月までは、そのカラ期間ですね。そして、昭和61年4月からは3号の期間ってわけですね。

マダム:
そう、今、手元で計算してみたけれど、カラ期間だけでも15年10ヶ月あるし、平成17年12月までの3号期間をあわせると、すでに30年超えていますよね。だから、年金はもらえるんです。

ただし、ご主人が退職された時点で恵子さんの年齢が60歳未満だったら、60歳になるまでは自分で国民年金の保険料を納めてくださいね!
その手続きは、市役所の中にある年金窓口ですからね。

恵子:
はいはい、よ~くわかりました。
これから先のことはあまり分からないけれど、うちのお父ちゃんは65歳になるまで働くって言ってるんですよ。
だから、ずっと60歳になるまで3号でいけるかもしれないよね。
そしたら、正真正銘の「自分で保険料を一度も払わなかった人」になれるかもしれないですね。これ、めざそうかなぁ~!

マダム:
ま、そんな人もいるかもしれないね…

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