推薦入試に積極的な千葉の私立中学
推薦入試で入学する生徒は意欲が高く、伸びる可能性が高い |
東京、神奈川、埼玉と同様、併設系列大学・短大をもつ千葉の私立中学・高校では、大学、短大への内部進学率が低下しており、他大学への進学指導に力を入れる傾向にあります。芝浦工業大学柏は他大学への進学者が多く、これまで東大へ3名、千葉大へ11名、筑波で10名をはじめ、早慶、上智、東京理科大、立教、明治などへ多数進学。薬学部や医学部、看護大学への進学も伸びつつあります。
専修大学松戸は東大に1名、千葉大20名(以上2010年)。また東京理科大、明治、立教、早慶、上智、法政などへ例年多数合格するほか、医大、薬科大、看護大、工業大への進学者も多い。2010年の志願者数は前年より大きく伸びました。その伸び幅前は県内トップ。
東邦大学付属東邦も例年東大、一橋大に送り出すのをはじめ、東工大、筑波大、千葉大は二桁の合格者数。早慶、東京理科大(2010年は161名合格)、上智、明治、立教、中央などにも多数の合格者を出しています。医大、薬科大への進学も盛ん。2010年の志願者数も前年よりアップ。
麗澤は京大に1名、千葉大に3名、筑波に2名(以上2010年)など国立への進学が伸びる傾向にあり、私立も早慶、東京理科大、明治、立教、法政などへの合格実績を上げています。