クレジットカードには支払日に応じて締切日が設定されています。それを知っておくと、「あと1日待てば支払いは翌々月に」というように、今月の支払いはいくらまで、それ以上はちょっと我慢というように計画的に支払いをしていくことができます。
支払日４日のカードは「月末締め」
毎月４日が口座引落日のクレジットカードの場合、月末が締め切りで、翌々月の４日に引落です。例えば、１月３１日に購入したものは３月４日引き落としですが、２月１日に購入すると、４月４日の引落となります。セゾンカード
支払日１０日は「１５日」が締切日
ＪＣＢカードやＤＣカードなど銀行系カードの多くは１０日が支払い日。この場合は１５日が締め切りです。１月１５日の買い物は２月１０日が支払日で、１月１６日の買い物は３月１０日が支払日となります。ＪＣＢカード・ＤＣカード・三井住友ＶＩＳＡカード・ダイナースカード・シティカード
その他の支払日
２７日が支払日となっているのは流通系のカードに多いようです。この場合、月末締め切りのものや５日が締め切りのものなどいろいろです。その他にも５日や６日が支払日になっているカードもあります。・ＮＩＣＯＳカード 支払日２７日／締切 ５日
・オーエムシーカード 支払日２７日／締切 月末
・伊勢丹アイカード 支払日２６日（一部２７日）／締切 ５日
・タカシマヤカード 支払日 ６日／締切 １５日
・プランタンＧＩＮＺＡカード 支払日 ５日／締切 １０日
キャッシングは利息が増えるので注意
１日違いで支払日が１ヶ月延びるのは、商品の買い物には便利ですが、キャッシング・カードローンの場合は利息が増えるので注意が必要です。１月１５日に１０万円借りて２月１０日に支払う場合、金利１６％とすると利息は２５日分で１０９５円です。しかし、１月１６日に借りると３月１０日の支払いとなり、５３日分の利息２３２３円を支払わなければなりません。キャッシングの場合は、支払日に関わらず返済できるときに臨時にまとめて支払ってしまうのが得策でしょう。提携カードは支払日が２つ？！
提携カードは利用する店舗によって支払日が異なる場合があります。例えば、ＪＡＬカード。ＤＣカードやＪＣＢカードなどとセットになっていて、利用金額に応じてマイレージも貯まります。海外旅行保険もついているので、旅行好きな人には便利なカードです。このカードはふつうに買い物をするとＤＣカード、またはＪＣＢカードとして請求がきて毎月１０日に引落になります。ところが、ＪＡＬグループ支店やＪＡＬカード加盟店で利用するとＪＡＬカードとしての利用となり、２７日の支払いとなります。このように、カードの種類や利用する店舗によって支払日、締切日が異なるので、自分が持っているカードの詳細も改めてチェックしてみましょう。
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