結婚、出産についてはどう思う?
Aさん(薬剤師):やっぱり結婚もしたいし、出産もしたいかな。そろそろあせってきますね。友人と話してても、じゃあ子供だけ欲しいのかっていうと、そうじゃないよね、とか。友人の友人にはシングルマザーでもいいから子供が欲しいという人もいるんですけど、私は父親がいない子供はいいかなって。家族はほしいんですけど。Bさん(SE):私も家族は欲しいですね。いずれ結婚して子供もほしいな。でも仕事は続けたいと思います。
Aさん(薬剤師):私も今責任のある仕事をしているので、パートとかにはなれないと思うんですよ。もちろんパートに責任がないというわけではないんですが、一緒に働いているパートさんの中には「私は責任が無いからパートを選んでいるのよ」という人もいるけど、私自身は、そう(ある程度責任がないと)じゃないとやっぱりつまらないと思うので、正社員として仕事をしたいと思います。
Bさん(SE):今お付き合いして2、3年の人がいるので、あとちょっとでとは思うんですけど、自分からすごくしたいかというとそういうわけでもないのですが、子供を生むことを思うと体力があるうちがいいかなって。でも今仕事がすごく面白いので、中断することには不安もあります。成り行きに身を任せるしかないのかなぁ(笑)
ガイド:結婚しても今の仕事を続けたいですか?
Bさん(SE):この分野は好きなのでやりたいと思いますが、じゃあ今の会社で同じようにできるかということに関しては不安があります。出産で一年間休んでいる人はいるんですが、そのあとの事例は今休んでいるので、これからというところです。
ガイド:会社のサポートがあると働きやすくなりますよね。
Bさん(SE):そう思うと、同じ業種でも規模の大きい会社ならそういう制度がきちんとしているので、そういうところのほうがいいのかなと思ったり、一定の期間だけでも家でできるような仕事がいいのかなと思うんですけど、仕事はやりたいです。
ガイド:結婚したいと思ったときに早くしたほうがいいかも。そうやって機会を逃している人は多いですから(笑)。
Cさん(求職中):私は35~40歳までなのかなと思っていますけど、そのときまでにお互いに理解できる人にめぐり合えたら…、ということになるかな。私の両親は共働きをしていたので、父親だけじゃなく母親が働いていたおかげで、大学も行かせてもらえたということがものすごく実感できたので、そういう意味でも子供を作ったらある程度子供がしたいことをできるような環境を作ってあげたいですね。そのときにパートとして、正社員としてどのくらいの収入が得られるのかというのはわからないんですけど、子供にある程度やりたいことができるような収入は自分が稼げるようにしていきたいとは思っています。
これからの夢は?
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Aさん(薬剤師):今のままこうしていると、マンネリじゃないですけど、やることはそこまで大きくは変わらないし、ずっと立ち仕事なのでつらいですね。いかに本部に上がるかというのを考えています。早い者勝ちなので(笑)いろいろと提案をして作戦を練ってみたりとか。マーケティングが好きなので、そういうところにも興味はあるんですけど、今は本部に入ることを考えています。
Bさん(SE):私は、やっと一人前になりかけというのがあるので、早く一人前になりたいと思います。今携わっている仕事がエンドユーザーではなく企業さんの研究活動のお手伝いの仕事なんですね。そこで役に立てるようにいろいろなことを勉強していきたい。それで、「ぜひ私と仕事をしたい」といってもらえるような人になりたいなぁと思っています。
Cさん(求職中):私はまだ探している最中ではあるんですが、資格があったり、専門的な技術があったりするわけではないので、偏った見方をしたり、偏った意見を持ったりしないで、いろいろなことにチャンレンジしていけるような女性になりたいです。
ガイド:Cさんは、自分が思った道を進みそうなタイプですよね、誰がなんと言おうと。
Cさん:そうですね(笑)。だから今までの転職というのも、自分が足りないものを補っていく方向に進んできたので、最終的に自分がこれだと思えるものになっていけるんじゃないかと思っています。
ガイド::営業もできるし事務もできるから、「独立する」という選択肢もあるんじゃないですか?
Cさん:そうですね、でも一旦立ち上げたら続けていくというのが大事ですよね。「続けていくこと」が私にとってみれば重要にしている考え方なので、まだそこまでは……という気持ちがありますね。
ガイド:ありがとうございました。みなさん、自分なりのポリシーを持って進んでいて、とても輝いていますね。今日の出会いをきっかけに、お互いを応援し合っていきましょう。
次回は、本音座談会<マネー編>です。