「お似合いですよ~」なんて言われると、つい買いたくなりますよね……
店員さんにすすめられたり、広告を見てつい欲しくなって買ってしまうことってありますね。それもそのはず。販売する側は「この商品を買うと、あなたの夢が叶いますよ」「毎日が楽しくなりますよ」「便利になりますよ」などなど、『どうしたら買いたくなるのか』人の心理や感情、行動を必死に研究しているのですから。

商品やサービスを買うことで、暮らしが豊かになったり、夢が叶うことも多いです。買おうか、やめようかと迷っている間に、手に入れるチャンスを逃してしまって後悔することもあるでしょう。

「買いたい!」と思ったときに、即行動するのも大事なこと。でも、感情にまかせて無計画に買い続けていると、やはり「お金がない……」と不安を抱えてしまうことにもなりかねないのです。

そこで、お金を使うときの自分なりのお約束事をもうけておくことが大切です。3つの方法を紹介しましょう。

(1)「使う」「貯める」それぞれ集中する時期を決める……1P
(2)その場ですぐ買わない……2P
(3)予算を決めて、その範囲で自由に使う……2P


「使う」「貯める」それぞれ集中する時期を決める

暮らしを豊かにしたい、自分自身を磨きたいというときには、実際に経験してみなければ何が豊かなのかわからないし、自分を磨くこともできません。この1年はそのような経験を増やすために「使うこと」に徹してみる、来年は貯めることを優先するというように、それぞれに集中する期間を決めてみるのも1つの方法です。期間は年数でもいいし、○○歳までと年齢で区切ってみるのもいいでしょう。

ただし、気をつけたいのは、お金を使うときにただの「消費」で終わらせないこと。お金を使うことで何を得たいのか、何を学びたいのかという目的を決めておき、使った後で何を感じたか、何を学んだかを考えてみることが大切です。

例えば、ワンランク上の女性になったイメージを持つために高価な洋服を買ってみる。そして、その服を着たことで「この洋服にふさわしい身のこなしや教養も身につけなければ!」と感じたら、次はそのことにお金を使う。買ってはみたものの、やっぱり自分には高価すぎると後悔したり、安くても素敵な服があると感じたならば、次は値段の高さにこだわるよりも自分に似合う洋服を買う、と改善していくようにします。

貯める時期には誘惑になるようなものは見ない、聞かないことが大切です。ずっとそのような生活をしていたらつまらないし、つらくなってきますが、期間を決めておけば頑張りやすいです。本を読んだり、家に友達を招いたり、いかにお金を使わずに楽しめるか? ゲーム感覚で楽しんでみるといいでしょう。

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