プチ貯金の習慣で、なりたい自分に近づく!
お金を貯める王道は毎月一定額の積立貯蓄をすることですが、日々の小さな積み重ねも大きな差につながります。使い方を工夫したことで、捻出したお金が見えるようなしくみも効果があるでしょう。今回は、毎日ちょっとずつできて、ハッピー体質にもなれるプチ貯金を紹介します。

お金の使い方の上達が見える「つもり貯金」

お金を貯めることと使うことは表裏一体。ただ単に貯めてばかりでもつまらないですね。上手に使えるようになることで、貯めるのも楽しくなり、自分にとって大切なことや夢をかなえるために、より多くのお金を使ったり、貯めたりできるようになります。

そこで取り入れたいのが「つもり貯金」。「買ったつもり」で、その分のお金を貯めることです。たとえば、コンビニで買い物したときにチョコレートも買おうかなと思ったけど、買わずにやめた場合は「買ったつもり」で貯金。雑誌を見ていて「かわいい服~、欲しいなぁ」と思ったら、買ったつもりで貯金。実際にやってみたAさんの感想です。

つもり貯金の習慣で、買物上手になる効果も!
「最初は面倒だなと思ったのですが、今はとても楽しんでやっています。というのも、自分自身がどんどん変わっていくのがわかったからです。まず買い物するときに『買うか、買わないか』考えるようになりました。しかも、その決断スピードがだんだん早くなってくるんですよ。そして『つもり貯金』が貯まってくると、今までこんなにムダ遣いしていたんだとわかるし、それを改善できた!という成果がはっきり見えるので、ますますやる気になるんです。1か月で2万円が貯まりました。今までこれを何気なく使っていたかと思うと本当にもったいないことをしていたと感じます。」

いかがですか?つもり貯金は単に小銭を貯めるものではなく、
(1)買うかどうか考えるのでムダ遣いの抑制になる
(2)決断力が磨かれる
(3)自分の努力が貯金額に表れるので、やる気が続く
という効果があるんですね。家計簿だけつけるよりもやるがいがあるという人もいました。

より効果を上げるために、自分なりのルールを決めておくのも1つの方法です。つもり貯金で貯めた額は、翌月から自動積立の金額に上乗せする。継続しているとだんだんと買い物上手になり、ムダ遣いを自然と抑えるようになるので、つもり貯金が増えなくなってきます。でもそれは、「貯まる体質になった」サインでもあります!つもり貯金から積立貯金へシフトすることで、より自然にお金が貯まりやすくなります。

または、つもり貯金の一部は、ご褒美として使ってもいいというルールにしてもいいですね。買わずにやめたものの中から、時間がたってもやっぱり欲しいと思えば買ってもいいと思います。大事なのは「時間をおいて考えて買う」ということですから、全部がまんしなくてはいけないわけではないのです。そのように少し柔軟なルールにしておくと、より継続しやすいでしょう。