もしも彼がいなくなってしまったら……考えたくないけれど、一度きちんと考えておくべきです
愛する人の死なんて、絶対に起きて欲しくはないし、できれば考えたくもありません。でも、考えておかないといけませんよね。いつ何が起こるかなんてわからないし、何が起こっても生きていかなければいけないのですから。

必要になるのは、精神的な支えと経済的な備えです。結婚したら、経済的な備えについて、必ず夫婦で話し合っておきたいものです。今回は2回シリーズのPart1として「経済的備えの考え方と公的制度」について、Part2では「生命保険の加入・見直し」について解説します。

INDEX
■夫の万一の事態に、どう備えればいい?……P1
■公的な制度は、若い女性に厳しくなっている!……P2
■生命保険のムダのない加入・見直しの方法……Part2


夫の万一の事態に、どう備えればいい?

万一の備え、ときくと、生命保険が最初に思い浮かぶかもしれませんが、全部を生命保険で備えようとすると、「保険のかけすぎ」への道まっしぐらです。本来は次のような順序で考えます。

ステップ1.遺された家族の生活に必要なお金はをざっと計算し、
ステップ2.そこから「遺族年金」の額を引き、
ステップ3.さらに遺産や退職金、貯蓄、今後の収入の見込み額を引き、
ステップ4.残りの額を生命保険で準備する(保険は……Part2で解説)

<万一の備えは、「制度、収入、保険」の3つで考えます!>
制度、収入、保険の3つで備えましょう
 


次のページでは、「遺族年金の制度がこの春から若い女性に対して厳しくなった」という話を解説します。