わがままな高金利1.1%の定期預金「パワード・ワンプラス」
※以下、金利等は2005年10月現在のものです。
現在、国内の日本円で預ける定期預金で金利が高い強力な預金の代表選手が新生銀行のコレ!
郵便局の定額貯金でさえ10年間預けても金利は最高で年間0.06%[税引き前]。それに対してパワード・ワンプラスは1.10%で18倍以上の金利がつくということになります。
計算すると郵便局の定額貯金に5年間1,000万円預けたら税引き後の利息は合計で24,032円になります。一方パワード・ワンなら5年間で440,000円になり、桁が一つ変わってきます。
<主な特徴>
●中途解約は原則できません。
●満期は5年間ですが、新生銀行の金利情勢等を踏まえた判断により10年間の満期に延長される場合があります。(満期延長の場合は金利1.25%となります)
●預け入れる時期や窓口によってはボーナス金利がつく場合もあります。
●最低預け入れ単位はインターネットなら50万円、電話300万円、店頭500万円です。
この他にもあおぞら銀行のエクセレントファースト定期預金1.25%(4年か10年間)やスタンダードチャータード銀行のSMCD定期預金最初の1年目は1.00%で以降毎年0.10%ずつ金利が上昇し10年目は1.90%(最長10年間)などがあります。
また、外貨預金などを組み合わせた預金商品で金利3~4%のものも様々な金融機関で扱っていますが、金利が高くなればなるほど仕組みが複雑になり、リスクが増えたり制約がついてくるようになります。
いずれも満期などは銀行の都合により決定されるため、5年後に必ず必要なお金などは満期が延長されると引き出せないこととなるので注意が必要です。これらの定期預金のウィークポイントは基本的に金利が固定されているということです。今は魅力的な金利でも今後市場金利が上昇したり、物価上昇が起こった場合には、実質的に目減りするリスクがあるということもお忘れなく。