ママの収入で家計は大きく変わる
ただ何となく仕事を探すより、自分の求める仕事と目指す収入の目標をもちたい!
「よ~し!子どもも学校に行きだしたことだし、もう一度働くか!」とお考えのママや、すでに働いているママも多いですね。

でも、いざ働くとしていくらの収入を得るべきかの目標とする金額、あるいはその収入を得ることによって、今後の家計の財産状況がどのように変化していくかについて、10年から20年以上におよぶ長期的な視野で考える機会は少ないですね。

今回はそれらについてシュミレーションをしてみました。

【Contents】
■いくらの収入を目指す?(1ページ目)
■モデル家族で、ママが専業主婦の場合の貯蓄推移(2ページ目)
■ママがパートで働く場合の貯蓄推移(3ページ目)
■ママが社員として働く場合の貯蓄推移(4ページ目)

いくらの収入を目指す?

今回は、今年のやりくりや来年いくら残せるかという目先の計算ではなく、60歳まで働いた場合にそれまでに蓄えられるお金とその老後を一緒にのぞいてみましょう。そして、今後の家計や人生の目標立てや計画の参考として役立てていただければうれしいです。

次のとおり3人家族のモデルを設定し、ママの収入が異なる3つのパターンをシュミレーションしました。

■モデル家族の主な概要

●家族構成
パパ 会社員36歳(年収540万円)、ママ33歳、子ども(小学1年生)

●住宅
持ち家 住宅ローン返済中(返済額年間 101万円 月々約84,000円の支払い)

●子どもの進学希望
大学まですべて公立校として、学校関係の教育費や習い事の費用を含めて計算

●基本生活費
食費・水道光熱費・通信費・医療費他で毎月11万円

●その他の支出
おこづかい、車(150万円程度)の購入・維持に関わるお金、年に1度の国内旅行、月に1度の外食やお付き合いに関わる費用などの一般的な家計に関わる上記以外の支出を算入。

●生命保険料
家族全部で年間保険料40万円(現時点のもの、その後、保険の更新ごとに上昇)

●その他
物価や賃金の上昇率は1%程度としました。教育費については少子化を踏まえて、現在の水準を毎年2%程度ずつ上昇させています。

以下のシュミレーション数値はあくまで、モデル家族における一定の条件下での目安です。こうすれば必ず将来はシュミレーションのとおりになるというものではありませんので、ご注意ください。

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