予算達成のためにするべきことは?
電気のアンペア数の契約を見直すだけでも、毎月の基本料金が節約できます |
■基本的な節約は実行する
共働きで、手間のかかる節約は苦手というDINKSの人も、基本的な節約はマスターしたいものです。具体的には、電気の契約の仕方による基本料金の節約など。また、普段の電気やガス・水道の使い方について意識するのとしないのでは、1年間の水道光熱費は随分変わってくるはずです。……といっても、「1ヶ月1万円生活」のような、究極の節約まで実行する必要はないと思います。
■家族割引を利用する
携帯電話の「家族割引」は有名ですが、ほかにも家族割引が使えるものがあります。たとえば、インターネットのプロバイダーやスポーツクラブの会費など。ちょっと、変わったものでは、資格取得のための学校の授業料なども家族割引制度があります。身の回りにあることで、「家族割引」の特典を探してみてはいかがでしょうか? 意外な「家族割引」が見つかって面白いかもしれません。
■使わない会費や習い事を見直す
独身時代に通っていたスポーツジムや習い事など、2人が一緒に生活するようになってから、ほとんど行かなくなったものはありませんか? 「時間ができたら、また行くから……」と思い、年会費を払ってみたものの、結局、あまり行かなかったという経験はないでしょうか? また、特典つきのカードも気がついたらたくさん持っていて、その年会費も馬鹿になりません。パートナーと話し合いながら、一度、思い切って見直してみるのも良いかもしれません。
■趣味にも予算を決める!
DINKSの家計で、収入に占める支出の割合が大きい項目は、趣味にかけるお金です。特に2人の趣味が共通の場合、お互いに歯止めがかからないので注意が必要です。例えば、海外旅行が共通の趣味というDINKSカップルを想像してみましょう。
毎年、いろいろな国へ旅行に行き、ステキな景色とおいしい料理を堪能。お土産を買って帰ってきてみたら…2人分合わせると100万円以上!!ということも……。趣味が2人とも別で、お互い干渉しないというDINKSカップルにも共通して言えることですが、趣味にかける費用に対して、特にしっかりと予算管理をすることが大切です。