リビング
気に入った部屋に好きな家具を置いて、2人の暮らしを楽しみたい……賃貸と持ち家、どっちがいいのかな?
シリーズ「どうする2人の住まい」の最終回です。今回のテーマは、前回に引き続き「住宅を購入するか、それとも賃貸にするか?」です。

この記事では、世間で一般的に言われている「購入vs賃貸」の議論をもう一度じっくり見直すと同時に、「DINKSカップルにとってどう考えたら良いのか?」という視点を加えて書きたいと思います。今回は、その後編です。(前編は、こちらからどうぞ!


【後編記事のインデックス】
購入vs賃貸、メリット・デメリットを比較!……1P目
DINKSにとっての購入と賃貸とは?……2P目
2人の老後の住まいをどう確保する?……3P目
「一生賃貸」という選択肢も!……4P目

※シリーズ「どうする2人の住まい」
第1回「本当に今が買い時?どうする2人の住まい」
第2回「都会派vs郊外派?どうする2人の住まい」


購入vs賃貸、メリット・デメリットを徹底比較!

購入と賃貸を住居費用という金銭面での損得を比較した場合、あまり差は出ないということが分かりました。では、金銭面以外の部分をメリット・デメリットで比較してみます。

<購入vs賃貸 メリット・デメリット>
購入vs賃貸 メリット・デメリット
※ここでは、金銭面のメリット・デメリットは除いています。


購入の場合のメリット・デメリット

購入の場合のメリットは、マイホームを手に入れたという満足感、自由にリフォームができるという楽しみ、そして老後の住まいが確保できるという安心感が挙げられます。そして、一般的に持ち家の場合は、社会的信用があると考えられています。初対面の人との会話の中にも「お住まいは?」「ご所有ですか?」といった何気ない質問で、相手の信用度を確かめたりします。(こういう質問をする方は、年配の方に比較的多いです。)

一方、購入した場合のデメリットは、ライフスタイルの変化に対応した住み替えが困難なこと、メンテナンスなど予想外の出費があることです。そして何よりも、住宅ローンを長い間返済し続けなければならないというプレッシャーがあります。反面、こういったプレッシャーに耐えているからこそ、社会的信用が得られるというメリットにつながるのでしょう。


賃貸の場合のメリット・デメリット

賃貸の場合のメリットは、ライフスタイルの変化に合わせて自由に住み替えができること、精神的に気楽であることが挙げられます。転勤やお子様が生まれた場合、親の介護で同居することになったなど、さまざまなライフイベントに対応して住み替えを行うことができます。また、住宅ローンのプレッシャーもなく、地震や災害で家を失うというリスクもないため、精神的に気楽であると言えます。

一方、賃貸の場合のデメリットは、ライフスタイルに合った住み替えができるといっても、本当に自分達に合った理想の住まいを賃貸物件の中から探すことは難しいことです。また、老後の住まいが確保されていないということへの不安感があります。この記事の前編で「DINKSの持ち家率」について書きましたが、DINKS世帯で50代・60代以上になると、急激に持ち家率が上がります。親からの資産の相続という要因と老後の住まいへの不安解消といった要因があるのではないでしょうか。

DINKSにとっての購入と賃貸とは?