DINKSにとっての購入と賃貸とは?

マンション
賃貸と購入のコストだけを比較してみると、40年間であまり差がないってホント!?
DINKSカップルにとって、購入か賃貸かを考える際のポイントをいくつか整理してみました。

■損得勘定では決められない!
この記事の前編で、購入と賃貸の40年間の費用の比較をシミュレーションしてみました。購入と賃貸の損得を比較する際に、購入の場合は「頭金+住宅ローン+所有期間中の諸経費+40年後の物件の資産価値」、賃貸の場合は「家賃・共益費+更新料?頭金分の金額から得られる投資利回り」を算出しなければなりません。

購入の場合でも賃貸の場合でも、住まいにかかる費用は、物価や金利などの経済情勢に影響を受けます。40年という長い期間の経済情勢の変動をシミュレーションに正確に取り入れることは実際には不可能です。そう考えると、購入と賃貸の損得勘定を考えて住まいを決めるということは、あまり意味がないことになります。住まいを単に「コスト」として捉えるのではなく、「ライフスタイルの一部」として捉えることに重点を置いた方が良いでしょう。

「平日は2人の時間が取れないので、週末は自分の家でゆっくりくつろぎたい」「友達を呼んで、ホームパーティを開きたい」というDINKSカップルには購入の方が合っているかもしれません。また、「2人とも仕事や趣味で外出していて、平日も週末もほとんど家にいない」といった場合は、賃貸の方が合っているかもしれません。

■住宅ローンが、大きな夢の芽を摘み取るプレッシャーに!
購入のデメリットとして、「住宅ローンのプレッシャー」を挙げました。例えば、2人で飲食店を開きたいという夢があるとします。そろそろ準備も整って、実際に行動に移そうかと考えた時に、住宅ローンがあると、「お店がうまく行かなかったら、ローンの返済ができなくなってしまう」といった、プレッシャーが重く圧し掛かってきます。

住宅ローンのプレッシャーは、時には「転職したい」「独立したい」といった2人の大きな夢の芽を摘み取ってしまう可能性もあります。もし、2人の中で将来の夢や目標がある場合、夢や目標の実現計画の中に、住宅ローンを抱えた場合を想定して考える必要があるでしょう。

気になる、2人の老後の住まいをどう考えるか?