資産運用/投資初心者にもできるカンタン資産運用法

投資物件を手に入れるまでの手順(前編)(2ページ目)

投資用マンションを買いたいと思うけど、「実際に何から手をつけたらいいのかわからない」という方、必読。投資物件を手に入れるまでの手順(前編)として、購入契約に至るまでのプロセスを紹介しています。

久谷 真理子

執筆者:久谷 真理子

住宅購入のお金入門ガイド

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購入申込・具体的な資金計画

わかり難いからこそ、しっかりとした準備をして契約に臨みたい
わかり難いからこそ、しっかりとした準備をして契約に臨みたい
資金のメドをつけることと物件探し、この2つの条件が整ったら、購入に向けて具体的に動き始めます。その第一歩は売主に対する「この物件を買いたい」という購入申込です。先方が出した条件のままで買う場合は別として、それ以外はここで値引きなどの条件交渉をします。

同時に、より具体的な資金計画を行います。諸費用はいくらかかるのか? 支払いの時期はいつか? などを詰めていきます。また、ローンを利用する場合は、このタイミングで金融機関に「ローンを借りられるかどうか?」の事前審査を受けることが多いでしょう。このようにして詳細な資金計画を固めます。

重要事項説明・売買契約

購入条件が整い、資金計画が固まるといよいよ契約です。契約日が決まったら、あらかじめ重要事項説明と契約書を手元に取り寄せて内容をよく確認します。契約当日は何かと慌しいものです。相当のプロでないかぎり、その場で言われたことをすぐに理解することは難しいものです。

当日は、契約に先立って重要事項の説明を受けることになります。内容を納得したうえで、契約に進みます。ひと通りの説明を受け、すべての書類に印鑑を押し終わるまでに(契約によって差はありますが)1~2時間ほどかかります。
時間はかかるし、署名・捺印する書類が多い契約日。しかし、ここで「まあ、いいか」と安易に印鑑を押すのはNGです。「やっぱり、やーめた」なんて、無責任なことはできないし、するからにはそれなりのペナルティが。

以上が、買おうと思ったとき、契約までの手順の概要です。契約が終わってもまだまだすることがあります。契約が終わって引渡に至るまでの手順については、今後またご紹介します。

【関連リンク】
マンション購入の諸費用を知っておこう(All Aboutはじめてのマンション投資)
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