ピンチのときの返し方、間違っていない?!

大間違い! ピンチのときの返し方
返済するお金が捻出できない時は、つい間違った方向へ逃げがちだけど…。
お金が足りなく、手持ちのクレジットカードからキャッシング。翌月、それを返済するためにまた借りる…。

繰り返しているうちに、借金はますます膨らむ。しかも金利が20数%の高金利ならば、なおのこと返済は厳しく、完済への道のりは険しい。手軽さのウラにある弊害といえます。

そうこうして、まわし(自転車操業)もできない、新たにお金を借りることも不可能、という限界状態を向かえたら、どうするでしょう。泣く泣く親や兄弟、親戚、友人知人などに頭を下げて借り、かき集めたお金でそっくり完済する人もいるでしょう。それしか方法はない、と思ったのかもしれません。

しかし、その対処の仕方は多くの場合、得策ともいえず、間違っている!と言えます。

本当の借金額って?

当たり前のことを言います。今ある借金残高は、払わなくてはならない金額です。でも、“借金残高=本当の借金”とは必ずしも言えないのです。

「本当の借金」という意味分かりますか。いま残っている借金残高は貸金業者(貸し手)側が当初約束した、出資法を超えない範囲の約定金利にもとづいて請求している金額です。厳格な条件の下でしか高金利の貸し付けを認められてはいないのに、貸金業者は守っているという前提で高利の貸し付けをしているのです。

そのため、このようなグレーゾーン金利にある借金については、結局のところ利息制限法でもある法定金利で再計算されるべきであり、借金が減るということになるのです。その額が、本当の借金なのです。本来それだけをしっかり払えばいいのです。