高くお金を買う
キャッシングは、「お金を買うこと」。借金について、考えてみよう。 |
キャッシング(現金借り)は便利ですよね。銀行にお金がなくても、働かなくてもすぐに現金を手にすることができますから。本当に便利! 利用したことがある人も多いかもしれません。なかにはお世話になりすぎて、ぐるぐるとスパイラル状態に陥っている人も意外と身近にいるものです。
このキャッシングという行為、要するに高いお金でお金を買うことになります。お金がない人はお金持ちになりにくく、お金のある人はより金持ちになりやすい!なんてことを聞いたことがあると思いますが、この無駄なお金は出さないことの積み重ねが大きな差を生み、確かなゆえんと言えます。
まして、お金をいっぱい持っている人(企業も要は人です)が、余裕のない人に高くお金を合法的に売っている社会なのですから、その差は加速していくのは明確です。ほくそ笑むのは誰で、本当の勝者は? 悔しいですね。現金を持ちましょう。そもそも、高くお金を買ってまで、使う用途は私たちの身近な生活シーンであまりないようにも思うのですがどうでしょう。
今の状況は借金が悪い!?
“借金が悪いのではなく、借金に対する自分の考え方や向き合い方が問題”借金があることを、完全に金融機関や貸金業者などの他人のせい、もしくは、お金を借りる仕組みなどのせいだという前提にたつ人がいます。この考え方、ちょっと違いますよね。
借金があることを借金のせいにしているのです。誤解しないでください。決して借りたあなたも悪いのでは?ということを自覚して欲しくて言っているのではありません。それよりも、借金というものに対する自分の意識に問題があることの方が多く、そこを考えることのほうがよっぽど大切なのです。借金をどのように捉え、どう向き合うかによって、今後の生活を大きく左右することを知っておいてください。借金は問題ではないのです。問題は借金に対する私たちの考え方にあるのです。
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