安易に引き受けるのは大間違い!
簡単に引き受けてしまって、ホントに大丈夫? |
身内や親しい友人から保証人になってほしいと頼まれたら、誰だって断りにくいもの。「困ったときはお互いさま、力を貸してあげよう」と引き受けるのは簡単です。
ただ、保証人制度について正しく理解できているでしょうか?
「そんなつもりはなかった」と後悔しても後の祭り。
「迷惑をかけないって言葉を信じていたのに…」返せなくなった人を恨むのも筋違い。トラブルから身を守るためにも、最低限の知識だけは身につけておきたいものです。
保証人って何を保証するもの?
借金の「保証人になる」ということは、どういうことでしょうか?一言でいうと、お金を借りた本人が返済できない場合、その人に代わって借りたお金を返済する人になることです。ですが厳密には、これは単なる「保証人」についての説明に過ぎません。「連帯保証人」となると話は大きく変わってきます。
しかし、私たちが普段「保証人」と呼んでいるもの多くは「連帯保証人」を指しています。お金を貸す側(債権者)が要求しているのも、実は「連帯保証人」。そこを勘違いしたまま引き受けてしまっては、自分の首を絞めることになりかねません。
「保証人」と「連帯保証人」…その違いについて、さらに詳しく見ていきましょう。