お金を借りる/まずはチェック!お金を借りる落とし穴

今さら聞けない基礎知識、「保証人」って何!?

「保証人制度」、よく耳にする言葉ですが、正しく理解できていますか?トラブルに巻き込まれないためにも最低限の知識だけは持っておきたいもの。今回は、「保証人」について基本からしっかりおさらいです!

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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安易に引き受けるのは大間違い!

今さら聞けない基礎知識、「保証人」って何!?<br>
簡単に引き受けてしまって、ホントに大丈夫?
「名前を借りるだけだから、絶対に迷惑をかけないから」
身内や親しい友人から保証人になってほしいと頼まれたら、誰だって断りにくいもの。「困ったときはお互いさま、力を貸してあげよう」と引き受けるのは簡単です。
ただ、保証人制度について正しく理解できているでしょうか?
「そんなつもりはなかった」と後悔しても後の祭り。
「迷惑をかけないって言葉を信じていたのに…」返せなくなった人を恨むのも筋違い。トラブルから身を守るためにも、最低限の知識だけは身につけておきたいものです。

保証人って何を保証するもの?

借金の「保証人になる」ということは、どういうことでしょうか?
一言でいうと、お金を借りた本人が返済できない場合、その人に代わって借りたお金を返済する人になることです。ですが厳密には、これは単なる「保証人」についての説明に過ぎません。「連帯保証人」となると話は大きく変わってきます。
しかし、私たちが普段「保証人」と呼んでいるもの多くは「連帯保証人」を指しています。お金を貸す側(債権者)が要求しているのも、実は「連帯保証人」。そこを勘違いしたまま引き受けてしまっては、自分の首を絞めることになりかねません。
「保証人」と「連帯保証人」…その違いについて、さらに詳しく見ていきましょう。


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